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メールマガジン 2006年バックナンバー

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      『 毎日2分でサクサク読む医療・健康ニュース 』 vol.299

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                          平成18年10月13日発行

■ニュースヘッドライン

▽男性教師の心理的仕事の負担感多く,「抑うつ感」は1.8倍(朝日新聞)
  http://www.asahi.com/life/update/1013/002.html

▽新生児を取り間違えた病院の過失,都に2千万円の賠償命令(朝日新聞)
  http://www.asahi.com/health/news/TKY200610120306.html

▽臓器売買の疑いから移植断る病院,2割以上(読売新聞)
  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061012ik03.htm

▽レーシック手術はコンタクトよりも安全なのか(健康トレンディ)
  http://www.kenko-trendy.com/health/001836.html

 

■特集

「高濃度の酸素が記憶力に好影響」

記事 written by 英司

松下電器産業は高濃度酸素の吸入により記憶力が上昇
することを発表した。これは同社と,代々木ゼミナール
名古屋工業大学の共同研究で明らかになった。

この研究では松下製の酸素吸入器「エアチャージャー」
を使用し,空気中の酸素濃度を21%から30%に上昇させ,
英単語の記憶試験を行った。比較として,同機を使用し
ないグループでも同様の試験を行った。

その結果,使用しないグループに比べて使用したグループ
では覚えた単語数が15%多いという結果がでた。

最適な使用時間など,更なる研究は必要だが,受験生のみならず,
記憶力に不安を覚える人たちに朗報となるかもしれない。

 

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■注目のテレビ番組

▽今日 10月13日(金) 19:30~20:45 NHK総合
       地域発・金曜特集 
       「医師が足りない・崩壊する地域医療体制」

      ~「医師不足」が深刻化している。その実態を分析し,
       各地の取り組みも紹介する。
      

▽明日 10月14日(土) 19:30~22:30 NHK総合
       日本の,これから 「医療に安心できますか?」

      ~医療費を何とか抑えたいと考える国の政策が
       医師不足を引き起こしている。

      都会の医師は勤務時間の長さに病院を去り,
       地方はさらに深刻な医師不足。これからの日本に
       必要なこととは何なのか?

 

■はじめての方へ------------------------------------------------

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■編集後記-----------------------------------------------------

もう10年ほど前の話になるが,私がまだ
アメリカにいた頃,私にはお気に入りの
夕食→デザートのコースがあった。

まず夕食は激辛の韓国料理「ユッケジャン」
を食べに韓国人のおばあさんが経営するレストラン
へ行く。

「Hello!」(私)

「・・・・」(おばあさん)

彼女は英語が出来ないのでいくらハローなどと
言っても毎回無視されるのである。

まぁそれは良いとして,辛さを楽しんだら次は
スターバックスへ。これが私のちょっとした楽しみ
であった。

ちょうどその頃(1996年),スターバックスは
日本に第1号店をオープンしている(東京・銀座)。

スターバックス本体の設立は1971年,アメリカの
シアトルであった。

コーヒー生産の段階から美味しさを追求し,
その姿勢をくずさない。

今では世界37カ国でスターバックスのコーヒーを
楽しむことができる。

そのスターバックスも今年で日本上陸10周年だ。

 

 

 

■今日の一言 by 英司

先週の続きで,2000年ノーベル化学賞を
受賞された白川英樹博士のお話から。

セレンディピティーという言葉について,思いがけず偶然に
よい結果を得ることが一般的な解釈だが白川博士の解釈では
”偶然ではあるが,それはある目的に向かって必死に取り組
んでいるときに起こること”。

ポリアセチレンが電気を通すプラスチック,導電性高分子の
基礎だが,以前は塊,もしくは粉末状にしかならなかった。
ポリアセチレンの重合過程の研究中に誤って1000倍の濃度の
触媒を使ったときに偶然ポリアセチレンの薄膜が形成された。

薄膜状の重合体を作ることが研究上欠かせなかったのでここが
1つの大きなセレンディピティーといえる。

しかし,このときの目的は重合過程の研究であったうえに,
導電性といえるほどの結果は得られていなかった。

その後,偶然,無機高分子の研究をしているアメリカの研究者
が大学に講演にきて,そこでポリアセチレン薄膜の存在を知っ
たことから導電性高分子の共同研究がスタートする。
予期せぬ出会いである。
(白川博士はこの講演をサボっていたそうだが。)

偶然と幸運に彩られた発見のようにも見えるが,
退官間近に面白い発見があったそうだ。

白川博士が部屋の荷物を整理しているとき学生時代にとった
”導電性高分子は必ず存在する”という雑誌記事の
写しを古い段ボール箱の中から見つけた。

この記事,研究中は一度も見たことはなかったそうだ。

発見の道のりは偶然のようだが,発見自体は必然だったのだろう。
最後に最も印象的だった白川博士の言葉を。

「研究,学習は何のためにというものではない。興味,疑問を
持ったらなんでも探求していくことが重要なんです。」

※編集部「よろず」ノートは弊社の社員が日によって代わる代わる
書かせていただいております。
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