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メールマガジン 2009年バックナンバー

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   『 毎日2分でサクサク読む医療・健康ニュース 』 vol.862

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                      平成21年3月10日発行

■ニュースヘッドライン

▽米,ES細胞研究への連邦予算支出を解禁,大統領令署名(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20090310k0000m030154000c.html

▽認知症施設にスプリンクラー設置義務,高額工事費の問題も(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20090310-OYT8T00241.htm

▽10年度の実用化目指しITS開発中,交通事故ゼロ社会へ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20090309k0000e040060000c.html

▽夕張市立診療所の村上医師に,地域医療貢献「若月賞」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/health/news/TKY200903090279.html

 

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■特集

「アルツハイマー発症前に高リスク者を診断で確認」

記事 written by 微

アルツハイマー病を発症前に高リスク者を脳画像による診断で
確認する研究を東北大学未来医工学治療開発センターで行って
いる。
この研究は国の「先端医療開発特区」(スーパー特区)に認定
された東北大の医療機器創出プロジェクトの一つ。

アルツハイマー病は脳内に「アミロイドベータ」と「タウ」と
いうタンパクがたまり,発症すると考えられている。アミロイ
ドベータは発症の20年ほど前から,タウは数年前から蓄積
が始まるとされている。

この内アミロイドベータに結びつき,脳に到達しやすく排出さ
れやすい放射性化合物を開発した。これを静脈注射により体内
に入れ,PET(陽電子放射断層撮影装置)で観察すると脳内のア
ミロイドベータの分布・量が分かる。
2010年度中にはタウ用の放射性化合物の開発も行う。

一般の人用に放射性化合物を使用しない小型の「近赤外線蛍光診
断装置」の開発も急ぐとしている。この場合には放射性化合物の
代わりに蛍光化合物を使用し,人体を透過する光により発光させ
部位や量を診断するという。

研究グループは「発症前の診断,治療で近い将来,アルツハイマ
ー病は予防できる病気になる」と話している。

 

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▼ちょっと一息・・・今日の商品

  脳室を表現した模型です。
   両側脳室,第3側脳,第4側脳,
   中脳水道から成っています。

  脳室モデル
   http://www.3bs.jp/model/brain/vh410.htm

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■注目のテレビ番組

▽今日 3月10日(火) 22:00~23:24 テレビ東京

  ガイアの夜明けスペシャル
   「命の絆を再生せよ~崩壊寸前地域医療を追う」

     ・公立病院の統廃合や閉鎖が全国で増加。
      地方自治体経営の全国973病院のうち
      74%が赤字という実態(06年度)をふまえ,
      地域医療をどう守っていくのか。
            
              

▽明日 3月11日(水) 20:00~20:45 NHK総合

  ためしてガッテン「?にお答えします~ダイエット特集~」

     ・スロー筋トレは本当にダイエット効果が
      あるのか?簡単にできるメタボ対策は?
      カロリーを抑えているのにダイエットが
      うまくいかない理由は?視聴者からの
      3つの質問を検証する。
     
   
  
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■編集部「よろず」ノート 勝手に物理講座

   -熱力学- 1回目  written by 微


これから何回かで熱力学についてお話していこうと思います。
今回は学生のときの思い出話からさせてください。

学生のときには,熱力学を単独で教えられたことはなく,熱力
学の基本を教わったらすぐに統計力学に入っていきました。そ
のため,熱力学に対しては今ひとつ理解できていない・何かふ
わふわとした,とらえどころの難しい分野だと感じていました
(今もそうです)。

ここで物理での分野に当たる熱力学と統計力学についての関係
を大雑把に説明すると,次のように言えると思います。

・熱力学- 日常の温度や熱の諸現象に関する経験則を元に,理
  論を展開させていく。物体の細かな構造には立ち入
  らないで,いくつかのパラメータでその系を記述し
  ていく体系。
・統計力学-温度の正体は分子・原子の運動にあると物体の微細
  構造に立ち入り,その莫大な数の分子・原子を(解
  析的には取り扱いできないので)統計的に記述して
  いく体系。

私が熱力学に対して感じるとらえどころのなさは,理解不足もあ
りますが基本原理(法則)が熱とは何かではなく,経験則を元に
していくことの心細さにあるような気がします。
今回の話では統計力学的な見方は極力排除し(このためエルゴー
ド仮説やボルツマンの衝突数の仮定・H定理などには立ち入らな
いようにします。これらの言葉の意味は最終回に統計力学との関
係で話します。),熱力学だけでどこまで話を進められるのか,私
も勉強しながら話していきたいと思います。

※編集部「よろず」ノートは弊社の社員が日によって代わる代わる
書かせていただいております。
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