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メールマガジン 2009年バックナンバー

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   『 毎日2分でサクサク読む医療・健康ニュース 』 vol.881

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                      平成21年4月7日発行

■ニュースヘッドライン

▽低収入で生活不安定,臨床心理士が初の労働組合結成(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20090407k0000m040040000c.html

▽異なる新型インフルワクチンを複数接種で効果の見込み(朝日新聞)
http://www.asahi.com/health/news/TKY200904060297.html

▽大学受験重視の授業も高校生の理科離れを助長?(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20090406k0000e040068000c.html

▽写真を使い会話する「共想法」は認知症予防の新たな手法(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090407/wlf0904070804000-n1.htm

 

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■特集

「ついに消費者へのヒヤリングを決定-医薬品販売方法」

記事 written by 微

ネット販売を原則禁止し対面販売を基本とした厚生労働省改正
省令だが,「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」で
は議論が方向性のないまま,賛成派と反対派の応酬による迷走
を続けている。
そんな中,会合の第3回では,規制反対派が主張していた消費
者へのヒヤリングを行うことが決定された。

厚労省が行った今回の改正へのパブリックコメントの募集では,
実に97%が規制反対であった事や,規制反対の署名が107万件
に上ったことを受け,規制反対派はこれらを国民の声として規
制反対の根拠としている。
今回行うヒヤリングでどのような結果になるかは分からないが,
規制反対派は大きな期待を寄せている。

実際にはどちらにも長所・短所があり答えを出しにくい問題だ
が,真に国民に有益な結論を出すことが検討会には期待されて
いる。

 

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▼ちょっと一息・・・今日の商品

    小さい温度差(約5℃)でも動くように作られ,
     手のひらやコーヒーカップの上でも作動します。
     丈夫で摩擦がほとんどないので,学生向けの
     手軽な熱力学入門用教材として最適です。

    低温度差型スターリングエンジン
     http://www.3bs.jp/physics/enviromentalphy/u10060.htm

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■注目のテレビ番組

▽明日 4月7日(火) 19:00~21:48 テレビ朝日

  学べる!ニュースショー! 3時間スペシャル

     ・交通警察を密着取材し犯罪や事故から
      身を守る方法を学ぶ。トラック横転事故や
      渋滞中の玉突き事故をはじめ,女性隊員
      による覚醒剤取締り,鉄道警察隊による
      盗撮犯逮捕劇,生活安全特捜隊による
      違法DVD摘発まですべて紹介。
            
              

▽明日 4月8日(水) 20:00~20:45 NHK総合

  ためしてガッテン
   「歩けた!話せた!脳がめざめる新発想介護術」

     ・介護のやり方次第では脳の機能が大きく
      改善し,歩いたり話したりできるまでに回復
      することが最新の研究で判明してきた。
      介護の発想を変え,ひと工夫こらし,明日は
      楽になる新発想の介護術を大公開。
 

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■学会のお知らせ

弊社日本スリービー・サイエンティフィックは
4月10日(金)から開催される下記学会に出展いたします。

実際に手にとって精度や感触をお確かめいただける
チャンスです。

★第106回 日本内科学会学術講演会

 日時:2009年4月10日(金)~12日(日)
  場所:東京国際フォーラム    
     (東京都千代田区丸の内3-5-1)

内臓や動脈硬化などの模型のほか,胸・腹部の
解剖ソフトなど人気製品を展示します。

 日本内科学会ホームページ
  http://www.naika.or.jp/

皆様のお越しをお待ち申し上げております!

 

■はじめての方へ------------------------------------------------

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弊社が発行するもう一つのメールマガジン

▼「月刊 3Bサイエンティフィック」

人体模型の効果的な使い方や数量限定セールのお知らせ,
読者限定の人体解剖DVDのページなどの情報をお届け。
社労士の先生のためになるお話や解剖学の先生のコラムが人気。
現在,約4000名の方々が読んでいるメールマガジンです。

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■編集部「よろず」ノート 勝手に物理講座

   -熱力学- 4回目  written by 微

今回は理解するのが一筋縄ではいかない,熱力学第2法則です。

「熱の自発的な流れは,高温側から低温側への流れである。」

これが最も簡単な表現といわれています。最も簡単な表現とい
うのは,熱力学の法則はいずれも内容的には等しいが,違う側
面に着目した表現がいくつもあります。第2法則も例に漏れず,
いくつかの表現がありますが,まずはこの表現を見ていきまし
ょう。

この第2法則は(経験と照らし合わせて)一見自明のようです
が,実は大変深い内容を含んでいます。

通常の純粋な力学的現象は,時間をひっくり返しても力学法則
上何の矛盾もありません。たとえば摩擦のない平面上で2つの
物体が衝突する場合,時間を逆転させて速度を反転させても力
学法則は正常に成り立っています。また振り子運動などはひと
りでにもとの状態に戻り,運動を繰り返します。このように時
間的に元に戻れる(戻すことができる)現象を可逆(現象)と
いいます。

一方,熱力学の第2法則は明らかに時間の向きが決まっていま
す(横軸に時間をとった仮想的なグラフを考えてください)。
テーブルの上に置いたコップの水が時間がたつとひとりでに沸
いていた,という事は起こりません。時間とともに周りの空気
と熱平衡に達し,それ以降は変化がなくなります。湯飲みのお
湯もだんだんと冷め,いずれは周りの空気と熱平衡に達します。
このような元に戻れない現象を不可逆といいます。

熱力学的にはこれを法則としていて,これに対する「なぜ?」
はないのですが,なんとなく居心地の悪さを覚えます。

温度が原子・分子の運動の激しさに比例しているというのは,
よく知られています。第2法則は,物質を構成している原子・
分子自身の運動は単純な力学に従い現象的には可逆であろうに,
それが集団となったとき不可逆現象となってしまう,という内
容を示しています。(熱とは一見離れているようですが)水に
落としたインクが拡散していく様子も,結局は熱運動により不
可逆になります。もっと言えば,通常日常で起こる現象は大抵
は最終的に熱に還元され,不可逆となっています。

こうした事を定量的に扱う為にエントロピーという概念が必要
となりますが,このエントロピーを導入しても根本的には(ミ
クロな観点を持つ統計力学でも),こうした振る舞い,「なぜ
不可逆なのか?」を解明できていません。その根本原理はおそ
らくこうだと思われるし,それは正しいと思われるが,証明は
できていないという状態です。

長くなりましたので,エントロピーについては次回にしたいと
思います。

※編集部「よろず」ノートは弊社の社員が日によって代わる代わる
書かせていただいております。
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