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メールマガジン 2009年バックナンバー

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   『 毎日2分でサクサク読む医療・健康ニュース 』 vol.886

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                      平成21年4月14日発行

■ニュースヘッドライン

▽エネルギー消費する発熱脂肪組織,大人の体にも存在が判明(毎日新聞)
http://www.asahi.com/health/news/TKY200904130265.html

▽過重労働からくる周産期指定返上の問題と医師の計画配置(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090414-OYT8T00234.htm

▽別の産院に通う妊婦が突然,夜中に大学病院にくるわけは(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090414/bdy0904140813001-n1.htm

▽職場の無理解,収入激減,がんでも働き続けたいのに(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/health/news/20090414ddm013100132000c.html

 

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■特集

「健康保険組合の92%が赤字-09年度見通し」

記事 written by 微

健康保険組合連合会(健保連)が加盟1485組合のうちその
92%に当たる1360組合が赤字になるとの見通しを出した。
これは予算報告のあった88%の組合の結果を全組合に適用
して求めた。赤字組合の数は前年より26組合増えるとし,
過去最悪となる。

健保連は大企業の社員・家族が加入するもので,加入者は
約3000万人。不況で加入者の給与や賞与が減少する為と見
ている。

赤字額は加入組合全体で6152億円と過去最悪だった08年度
とほぼ同等。

健保連の理事は,高齢化により支援金・納付金などによる
負担が増加すれば,さらに組合財政は厳しいものになると
して,「医療制度改革が当然望まれる」とした。

 

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▼ちょっと一息・・・今日の商品

    スターリングエンジンの構造を学ぶ可動式の模型です。
     スターリングエンジンの断面を示しています。

    頑丈で耐久に優れている透明アクリルで作られており,
     OHP等での投影が可能です。    

    スターリングエンジンの原理,解説模型
     http://www.3bs.jp/physics/heat/u15606.htm

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■注目のテレビ番組

▽今日 4月14日(火) 22:00~22:50 NHK総合

  プロフェッショナル 仕事の流儀
   「すべてを捧げて,命をつなぐ」

     ・今や高齢化や食生活の欧米化により
      動脈硬化による血管病が急増,中でも
      怖いのが大動脈瘤である。ステント
      グラフトなどを武器にひたむきに患者と
      向き合う血管外科医の姿を追う。
            
              

▽明日 4月15日(水) 20:00~20:45 NHK総合

  ためしてガッテン
   「断然ラク!自宅の介護負担激減のミラクル技」

     ・介護の仕事をする人の8割が腰痛を抱え
      ている現実。今回は介護職のプロも注目の
      負担を軽くする方法として「ベッドから
起きる」「寝返り」などを力を入れずに
      できる技を伝授。
 

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■編集部「よろず」ノート 勝手に物理講座

   -熱力学- 5回目  written by 微

2週間,間が開きましたが,さてエントロピーです。よく知ら
れている内容では,乱雑さを表す量と言われています。そして
エントロピーは増大する(乱雑さは増加していく)とも知られ
ています。

熱力学ではエントロピーは系に与えた,もしくは放出した熱量
をその系の温度で割ったものとして定義されています。なぜこ
んな量を思いついたのかですが,エントロピーは状態量だから
です。つまり変化のさせ方によらず,系の状態が決まれば一意
に決まる量となっているからです。

系に出入りする熱量や仕事は状態量ではありませんでした。そ
れは変化のさせ方に依存する為です。一方状態量である温度や
圧力,内部エネルギーなどは状態が決まれば変化のさせ方によ
らず一意に定まります。こうした状態量は数式を扱う上で非常
に便利です。状態量を使うと数式を(全)微分形式で表すこと
が可能となるためです。

さて上記のようなエントロピーの定義からエントロピーとはど
のようなものであると言えるのでしょうか?実は熱力学だけか
らでは乱雑さや不規則性とは関係付けられないのです。エント
ロピーとは(熱力学だけから見れば)系の状態を規定する1つ
の量としか言えません(系をマクロに見ている為)。

そして熱力学の第2法則は,「自然は外から手を加えなければ
エントロピーという量が増加する方向に変化していく」,とい
うようになります(これも熱力学第2法則の表現の一つです)。
これを乱雑さが増す方向に変化すると読み替えても,何が乱雑
になっていて,乱雑さとはどのような状態を指すのかというあ
いまいさが残ります。

このエントロピーが乱雑さと結びつく為には,ミクロな目を持
つ統計力学によらなければなりません。そこでは原子・分子集
団のとりうる可能な状態の数という,乱雑さと関係する量と結
び付けられます。きちんと整然とした状態の総数は小さいです
が,乱れた乱雑な状態の総数は多いということです。

この辺の事は今回私も勉強しなおすまで,かなりあやふやでし
た。熱力学を単体で教わったことはなく統計力学的な説明がす
ぐに入ったので,熱力学的エントロピーと統計力学的エントロ
ピーが混同していました。

熱力学にはもう1つ第3法則がありますが,その前に次回は温
度の定義と,熱力学が熱力学たるゆえんである熱機関の効率に
ついてお話したいと思います。

※編集部「よろず」ノートは弊社の社員が日によって代わる代わる
書かせていただいております。
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