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メールマガジン 2012年バックナンバー

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◆ 3Bサイエンティフィック 月刊メールマガジン 2012/2/24 ◆
http://www.3bs.jp/ vol.80
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今月号の内容:

┌目次───────────────────────────────┐
 1. 新製品のご案内  ~骨組織拡大模型、リハビリ関連DVD新作~    
 2. 特集:新年度準備にそろそろプライマリケア・シリーズ
 3. 先生のコラム  「時間の物差し」
           ~目は口ほどに物をいわず・・・ ~
     帝京平成大学教授 竹内京子先生
4. 月刊学会情報
 5. 編集後記
└─────────────────────────────────┘

 

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1. 新製品のご案内
  ~骨組織拡大模型、リハビリ関連DVD新作~
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 ■海綿骨と骨梁、100倍大モデル■
  
  マイクロCT技術を駆使して実際の海綿骨から正確な三次元コピー
  を再構成し、100倍に拡大した骨組織の模型です。

  価格:43,260円
  http://www.3bs.jp/model/parts/a99.htm?mmail&m

 

 ■DVD:腰痛症に対する理学療法評価■

  長年腰痛疾患に携わってこられた青木一治先生が、腰痛を症状と
  する疾患の知識、腰痛疾患を診るための検査・測定の方法などに
  ついて詳しく解説しています。

  腰痛疾患を診るためのポイントについて、「運動診」を中心に
  体幹屈曲、体幹伸展という運動の診かたから治療法の選択まで
  実技を交えて紹介しています。

  価格:12,600円(2枚セット)
  <サンプル動画試聴可>
  http://www.3bs.jp/soft/pt/w63595.htm?mmail&m

 

 ■DVD:パフォーマンス向上のための評価と矯正エクササイズ■

  現在アメリカで注目を集めている、アスリートとフィットネス愛
  好家の身体作りを応援するためのDVDです。

  筋肉のアンバランスな箇所を見つける27のセルフ・アセスメント
  に加え、アセスメントの結果を忠実に踏まえて矯正するための78
  のエクササイズ・プログレッションも紹介しています。可動性と
  安定性を向上させる手助けとなります。

  価格:10,500円(2枚セット)
  <サンプル動画試聴可>
  http://www.3bs.jp/soft/pt/w63596.htm?mmail&m

 

 ■DVD:身体呼吸療法~身体呼吸誘導の操作とメカニズム■

  呼吸は必ずしも肺の呼吸とは限らず、たとえわずかな動きであって
  も全身的な運動です。その全身に備わった身体呼吸運動を誘発する
  ことで、いわば自然治癒力の回復という生理学的に健全な、統合さ
  れた動的平衡へと導くための一つの方法となり得るのです。

  このDVDでは、臨床のための新しいコンセプトとなる「身体呼吸療法」
  の考え方と、身体呼吸運動を誘発する操法について詳しく紹介します。

  価格:29,400円(4枚セット)
  <サンプル動画試聴可>
  http://www.3bs.jp/soft/pt/w63597.htm?mmail&m

 

 お問合せはどうぞこちらへ : メール  mag_3b@3bs.jp
    フリーダイヤル(ユーザー様専用) 0120-300-056

 

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2. 特集:新年度準備にそろそろプライマリケア・シリーズ
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          最初の診断が最も肝要
           プライマリ・ケア
 

 海外におけるプライマリ・ケアは、英国の場合、医学部卒業後
 4~5年のGP専門研修を受けた医師がGPとして認定され、
 米国の場合、最低3年間レジデンシートレーニングを受けて後、
 家庭医療の専門医として認定されるといったように、いずれも
 スペシャリティとみなされています。

 反面、日本では欧米とは異なり、長年プライマリ・ケア医としての
 スペシャリティは存在せず、一般の内科医などがその役割を補って
 きました。
 そしてプライマリ・ケア医の専門資格も未だ統一されていませんが、
 2010年に総合診療医学会、日本プライマリケア学会、日本家庭医療
 学会が合併し、主に一般医・家庭医を中心とした日本プライマリ・
 ケア連合学会として発足しました。とにかくこれからです。

 その学会でもプライマリ・ケアとは、国民のあらゆる健康上の問題、
 疾病に対し、総合的・継続的、全人的に対応する地域の保健医療福祉
 機能と捉え、地域医療を担う重要な役割を持つものと定義しています。
 
 そして、プライマリ・ケアの5つの理念として
 1.Accessibility(近接性)
 2.Comprehensiveness(包括性)
 3.Coordination(協調性)
 4.Continuity(継続性)
 5.Accountability(責任性)
 が、掲げられています。

 さて、年度末にさしかかり、医療研修の準備に向けて、指導を受ける
 側の研修医はもちろん、指導する側の人も何かと忙しい時期を迎えて
 いることと思います。
 そして、毎年のことながら、研修前の事前知識にと自ら本やDVDを
 何冊も購入されている方々が多いようですね。 

 以下ご紹介するDVDは、そうしたプライマリ・ケアの中でも特に最初に
 おさえておきたい内科外来、救急、看護を中心に、役立ちそうなものを
 集めてみました。

 登場されている各先生方の人間性も大変興味深く、指導する立場の人も
 参考になる部分が多いことでしょう。

 

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         実践診断 内科外来

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 ○Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(第1巻)外来シリーズ
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65146.htm?mmail&m
 発熱のプロ岩田先生が第一線で活躍中の達人ドクターとの対談を
 通じて,不明熱診断のヒントを解明していきます。
 収録内容は,CRPが下がらない,8年間繰り返す発熱など。

 ○Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(第2巻)入院患者シリーズ
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65147.htm?mmail&m
 不明熱へのアプローチ13ヵ条の原則に基づき抗菌薬やステロイドの
 考え方,検査所見の注目点,主治医としての心構えなど伝授します。
 収録内容は,皮下結節を伴う発熱,長期間下がらない熱など。

 ○Dr.岩田のFUO不明熱大捜査線(第3巻)悪性疾患シリーズ
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65148.htm?mmail&m
 どんな悪性疾患がどの程度の割合で発熱症状を来たすのか,
 専門家の視点を交えて更に詳しく不明熱を探求していきます。
 発熱,盗汗,体重減少と悪性疾患との関係も詳しく解説します。

 ○Dr.能登のもう迷わない!臨床統計ここが知りたい!(上巻)
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65167.htm?mmail&m
 EBMの実践法とそれに必要な臨床統計学を,理論や数式ではなく,
 イメージを通じて簡潔明快に解説します。エビデンスを適確に
 素早く読むワザやEBMを理解するコツなどがつかめます。

 

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
         救急

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 ○外傷治療ベーシック
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65158.htm?mmail&m
 救急当直時に救急車または徒歩で来院した軽度外傷患者を
 一人で診療し,縫合などの処置ができるようにします。
 糸結びや器械結びなどの縫合実習も収録。

 ○Dr.林の笑劇的救急問答 4(下巻)
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65160.htm?mmail&m
 野生動物やペット,はたまた人に咬まれて来院する患者さんへの
 対処法や,肩関節・肘・顎関節の簡単な脱臼整復のコツを学びます。

 ○Dr.林の笑劇的救急問答 5(下巻)
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65162.htm?mmail&m
 夜間外来などにも老若男女を問わず来院する気管支喘息の患者さんや
 一酸化炭素中毒の患者さんへの対処法を学びます。

 

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         看護

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 ○出直し看護塾(第1巻)心電図と不整脈の基礎
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65133.htm?mmail&m
 心電図が読めて患者さんの苦しさが理解できれば,看護の質向上に
 つながります。特典映像「急変対応,ここが判れば慌てない!」には
 ショックの種類や急変対応でよく用いられる用語解説も入っています。

 ○出直し看護塾(第2巻)呼吸管理に関する基礎知識
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65134.htm?mmail&m
 高濃度の酸素吸入で,呼吸が停止したり取り返しのつかない合併症が
 起きたりもします。人工呼吸器の管理方法や血液ガス,楽しく学ぶ
 人工呼吸モードの基礎など,日常業務で使える知識が満載です。

 

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
         その他

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 ○これならデキル!内科医のための精神科的対応"自由自在"(上巻)
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65156.htm?mmail&m
 米国のプライマリ・ケア医向け優れたメンタル対応プログラムを
 日本の医療従事者向けにカスタマイズしました。メンタルな要素を
伴う症候が現れている時,診断に至るまで非常に時間がかかった
 経験はありませんか?ここではそんな悩みを解決していきます。

 ○北米式 プレゼンテーション上達ライブ
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65175.htm?mmail&m
北米の臨床研修で重視されているプレゼンテーション能力。
 どのような情報を集め,どのような順番でどう構成すればよいか,
 例をあげてプレゼンの鉄則を解説していきます。この鉄則に従い,
 日々実践すれば,プレゼン能力は飛躍的に上達するでしょう。

 ○Dr.坂根のなるほど!納得!ダイエット!
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65135.htm?mmail&m
 肥満教室で数々の実績を上げている坂根先生がリバウンドしない
 ダイエット法を伝授。ダイエットに挑戦したい方はもちろん,
 運動療法や患者さんへの効果的な一言など役立つヒントも満載。

 ○Dr.岡田のみんなの関節リウマチ診療
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65142.htm?mmail&m
 100人に1人が発症する関節リウマチは,総合診療医,内科医が
 決して避けて通れない疾患です。一般外来で見逃さないための
 診察,他の関節炎との鑑別方法,糖尿病の治療と対比した関節
 リウマチ治療のステップの考え方などを解説します。

 ○Dr.浅岡のもっと楽しく漢方!(第2巻)
 http://www.3bs.jp/soft/primary-care/w65171.htm?mmail&m
 東洋医学の実践的な考え方を解説します。特に「逆転の構図」,
 東洋医学の重要な考え方に「寒熱」がありますが,一見真逆の
 ようで実は深い関係にある,そんな逆転の構図と漢方の奥深さ
 も解説しています。

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 一番大事なのは、患者さんの立場にたった医療の提供です。
 キーポイントは、最初の診断でいかに緊急を要する疾患か、
 高度な医療が必要となる疾患なのかを適切に見分けること、
 そしていかに患者さんの不安を取り除くことができるか、
 ということです。

 病は気からともいいますが、強いストレスは神経系や免疫系に
 まで影響を及ぼし、精神的ダメージだけでなく、心筋梗塞や
 胃潰瘍など肉体的ダメージも与えます。

 患者さんの話を聞き、安心させリラックスさせることができれば、
 その診療が治療そのものにもなります。
 
 日本人の平均寿命の伸びとともに、在宅診療も増加傾向にあります。
 ジェネラリストの活躍の場がますます求められているのです。

 

  お問合せはどうぞこちらへ:メール mag_3b@3bs.jp
  フリーダイヤル(ユーザー様専用)0120-300-056

 

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3.先生のコラム
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  「時間の物差し」 

   ~目は口ほどに物をいわず・・・~ 

       帝京平成大学教授 竹内京子先生

今回の話題は、先日、入学試験の試験官をやった時の出来事です。
会場でじっと無言で立っているだけなのも退屈なので、顔写真ファイル
を基に、本人確認をするお仕事を引き受けました。試験やっている方は
2時間2科目あっという間に終わるかもしれませんが、試験監督の方は、
退屈極まりないものです。それで諸々の起こりうる不正を排除するべく
替え玉受験をしていないかをチェックする係を引き受けました。

一人ひとり、受験票で名前を確認し、顔写真(白黒)と実物の照合を
するお役目ですが、約200名で、小一時間は過ごせるので精神的には
非常に楽なわけです。

で、いきなり、最初の女子学生のチェックで頭をがぁーんとやられた気分。
なんとなんと顔が ・見・え・な・い・!! のです。 

どういう状況かというと、この前髪が目にかかるくらい長い女生徒が
白い大きなマスク着用して、うつむいて試験に取り組んでいたのです。
頭頂部から下がっている黒髪がテントのように垂れ下がっていて、
面が斜め30度下を向いているのですが、中身が見えないのです。

近年、前髪が目にかかるくらいの長さに切りそろえられた髪型がはやって
いますが、それに加えて冬場の試験、マスク着用と前髪ロングがダブルで
目の前に現れた中での本人確認チェックをやることになったわけです。

改めて教室を見渡してみたら、その日は約1/4が大きな白いマスク着用で、
マスク着用者はほぼ全員が前髪ロング。受験生としては80%ぐらいが
前髪垂れ下がりタイプで、その半数ぐらいが目までかかるロングでした。

このような受験生が一斉に頭を下げて答案用紙に向かっている様子を
想像してください。ちょっと異様な雰囲気。 

はてさて、困ったな、と思いながら、こちらも態勢整えなおして本人
確認チェックを始めました。
で、やってみたらこれが結構面白い。「間違い探し」的ゲームをやって
いる感覚で「同じもの探し」ゲームとなりました。なんとか顔の一部でも
見えたところから、本人確認作業に取り組み始めました。顎、口角、鼻翼、
頬骨弓、横顔のカーブ、耳垂、頚のカーブ、垣間見える眉毛、眼鏡などの
うち一つでもチェックできるところと全体の頭の形で確認していきました。

一人二人と照合していくうちにマスクしていない学生は一瞬で確認できる
ようになり、だんだん気分が良くなっていきましたが、殆どが「目」では
確認はできませんでした。

1点でも同じ個所を確認し、再度頭部全体を見渡してみると、写真の雰囲気
と目の前のうつむき加減で、一心不乱に解答している受験生が写真と同一
人物に見えてきたので自分の感性を信じて確認OKとしていったわけです。

さすがに男子は目まで隠れるような長い前髪は2名でしたが、マスクを着け
ていなかったので顔の下半分の特徴はしっかり捉えることができて問題は
なかったのですが、女子の10名ほどは全面的に顔の面が見えませんでした。

顔をあげても髪の毛が瞳にかかるくらいまで前髪だらりの髪型に加え、
下半分をマスクが覆っていいるわけです。さらに横顔も髪の毛で覆われ
て見えない上、これが、約30度顔を下げて筆頭試験に臨んでいるわけです。
ちょっとお手上げ状態でしたが名前と全体の雰囲気でOKとしてしまいました。
うち二人は、面接で担当して確認してますが。

髪の毛が目にかかると見にくいし、勉強に集中できないからと、ピンで
とめたり髪をひっつめにしたりして、きちんと面をだして受験していた
のは私の時代、もう昔の時代なのですね。
今は逆に髪の毛で答案の周りに簾を作って、周りから覗かれないように
なっているのかなと穿った見方してしまいました。カンニング防止には
一役買っているかもしれません。

一人一人に声をかけて顔を見せてとか、放送で、確認するからマスク
外してと言えば簡単なんですが、そうもいかないのが最近の受験。
予期せぬアナウンスや声掛けで試験に集中できなかったなんて言われ
ても困るので、写真でわかる範囲で特徴点が同じだったら良しとして
チェックしていった次第です。

その中で、女子一名、私がじっと前に立って、写真でわかる特徴を
探していたら、気配を感じたのか、スクッと顔を上げ、マスクを
スっとおろして、にっこり笑ってくれたのです。助かりました。
なんといい感じの女の子でしょう!と本当ならばうれしくなる
ところなのですが、残念ながら、可愛らしい目や眉毛は前髪の奥に
ようやく垣間見えた程度。本人確認は、下半分の顔の顎の輪郭と
鼻と唇の形で判定いたしました。

目は心の窓・・とも言われ、人と話をするときはちゃんと相手の眼を
みていなさい、顔をそむけていると失礼よ、などといわれてきた目。
他人を識別するときのチェックポイントの一番が目。
似ているけれど「目」が違うということも良くあります。
その「目」、こちらに見えないときはどうすればよい?
耳で聞くしかない?
声を出せない状況ではどうすればよいか?
という状況にぶち当たった一コマでした。

あるとき、親しくなった女子学生に「なんで、眉毛を整え、きれいに
目の周りに付けまつげまでして化粧しているのに、前髪で全部見え
なくしているのはなぜ?、素敵な自分を見せればいいのに」と
単刀直入に尋ねたことがありますが、その答えは「だって、おでこ
見せるのが恥ずかしい・・・」でした。
自分だけの中では可愛らしい自分を作り出したい、ひとに見てもらい
たいという願望はあるそうなのですが、でもそれをいざとなると
見せる勇気がないそうな。
フツーのまともな女の子の回答でした。

さてこの髪型、都会では中年以上の女性にも流行っていますが、この
両目が隠れるほどの前髪だらりの髪型、これはどういう心境でやって
おられるのでしょうかしら?
・・・尋ねてみたいけど、怖くて聞けない・・。

最後に、話変わって、小さい子供はなぜかわいいのか・・・という
ことについて一言。
幼児(学齢期以前)瞳の位置(高さ)は顔の真ん中にあります。
大人は目の位置は顔半分より上にあります。
神経系(脳)が量的に最大に近くなるのが7歳ごろと言われています。
そして頭部は12歳ごろには成長がみられなくなります。
帽子のサイズが12歳ごろで大人というわけ。

他の臓器より大きくなるのが早いのですね。そのあと、顔の部分の
発育が追い付いてきて大きくなるので、相対的に目の位置がだんだん
上にあがってくるわけです。
また、目の開き具合も細くなってきます。絶対値としての眼の大きさ、
目の開き具合は変わらないんですけどね。
顔の真ん中に大きな瞳の目があると、人の脳はかわいい顔と誰もが
感じてしまうのがなぜかということは不明ですが、とにかく無条件に
「かわゆく」見えますよね。

人間はだれかを最終的に識別するとき、必ず目を見ますが、その目が
顔の真ん中にあるとプロポーションとしてはおさまりが良く違和感が
ないのかもしれません。そして、その目を通して無邪気で無心の心を
垣間見ることができるので、かわいいとなるのだと思っています。

さらに、おでこが出ていると、「大人びて見える」、おでこが隠れて
いると「かわゆく見える」という心理的現象もあります。
この脳の働きがどういうことか、そのうち突き詰めてみたいと思います。

これに関連して、日本の漫画やアニメのキャラクターはかわいいけど、
西洋の漫画のキャラクターはかわいくないといわれているのはご存じ
だと思いますが、日本のアニメや漫画が西洋の子供で人気になっている
理由の一つです。

日本のキャラクターは大人のキャラクターでも目の位置が低くて、
目玉が大きいので子供には親しみがもてるのでしょう。
西洋の漫画は、大人がまさしく大人の顔なのであります。

今月の雑感でした。

 

<ご意見をおきかせ下さい>
▽竹内先生へのご意見・ご感想や、コラムで感じたこと、
 また先生にお聞きしたいことなどもお送りください。

  宛先は mag_3b@3bs.jp まで。 お待ちしてます!

 

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4.月刊学会情報 
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3月出展予定

・日本解剖学会 第117回日本解剖学会総会・全国学術大会
期間:H24/3/26~H24/3/28
場所:山梨県・山梨大学甲府キャンパス、ベルクラシック甲府
http://www3.nacos.com/jaa117th/

弊社(日本スリービー・サイエンティフィック http://www.3bs.jp )は
上記学会・展示会にに出展予定です。 是非この機会にお越しくださいませ。
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H24/3/2~H24/3/3
日本糖尿病学会 第46回糖尿病学の進歩
岩手県・岩手県民会館
http://www2.convention.co.jp/46shinpo/

H24/3/2~H24/3/3
日本脳神経CI学会 第35回日本脳神経CI学会総会
神奈川県・パシフィコ横浜
http://cnsci35.umin.jp/

H24/3/8~H24/3/9
日本喉頭科学会 第24回日本喉頭科学会総会・学術講演会
石川県・金沢文化ホール
http://www.larynx24.umin.jp/

H24/3/9~H24/3/11
日本発達心理学会 第23回日本発達心理学会大会
愛知県・名古屋国際会議場
http://www.wdc-jp.biz/jsdp/conf2012/

H24/3/9~H24/3/10
日本脳神経外傷学会 第35回日本脳神経外傷学会
東京都・学術総合センター
http://trauma35.umin.ne.jp/

H24/3/14~H24/3/15
日本腹部救急医学会 第48回日本腹部救急医学会
石川県・石川県立音楽堂
http://jsaem48.jp/

H24/3/14~H24/3/16
日本薬理学会 第85回日本薬理学会年会
京都府・国立京都国際会館・グランドプリンスホテル京都
http://www.jps85.umin.jp/

H24/3/15~H24/3/16
日本社会精神医学会 第31回日本社会精神医学会
東京都・学術総合センター
http://www.congre.co.jp/jssp2012/

H24/3/16~H24/3/18
日本循環器学会 第76回日本循環器学会学術集会
福岡県・福岡国際会議場、他
http://www.congre.co.jp/jcs2012/

H24/3/17~H24/3/18
日本フットケア学会 第10回日本フットケア学会年次学術集会
大阪府・大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
http://10footcare.jtbcom.co.jp/

H24/3/22~H24/3/23
関東整形災害外科学会 第52回関東整形災害外科学会
神奈川県・ホテルニューグランド
http://www.congre.co.jp/ksot52/

H24/3/24~H24/3/26
日本衛生学会 第82回日本衛生学会総会
京都府・京都大学
http://jsh82.hes.med.kyoto-u.ac.jp/

H24/3/27~H24/3/29
日本獣医学会 第153回日本獣医学会学術集会
埼玉県・大宮ソニックシティビル
http://www.meeting-jsvs.jp/153/

H24/3/27~H24/3/29
日本細菌学会 第85回日本細菌学会総会
長崎県・長崎ブリックホール/長崎新聞文化ホール
http://www.aeplan.co.jp/jsb85/

H24/3/28~H24/3/30
日本育種学会 日本育種学会第121回講演会
栃木県・宇都宮大学農学部
http://www.nacos.com/jsb/06/06gaiyou.html

H24/3/28~H24/3/30
日本畜産学会 日本畜産学会第115回大会
愛知県・名古屋大学 東山キャンパス
http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~tikusan/JSAS2012/contact.html

H24/3/29~H24/3/31
日本生理学会 第89回日本生理学会大会
長野県・長野県松本文化会館
http://seiri89.umin.jp/

 

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5.今月の編集後記 by オリ
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今月頭に学会展示で北海道・札幌に行ってきました。

真冬に北海道に行くのは初めてだったので
どんなに寒いのか全く想像もつきません。

着込めるようにダウンの下に着る薄いダウンも用意。
靴用のホッカイロも用意して準備万端です。

ちょうどそのころ新潟は全国ニュースになるくらいの大雪。
一晩でかなりの量が積もる、そんな毎日が続き、
もう雪いらない!という状態。
荒れ狂うお天気の中札幌に向かいました。

飛行機の中で寝てしまい、ふと気づくと着陸寸前。

札幌は・・・太陽サンサンで・・・・まぶしい・・・。
新潟より暖かいし、道路に積まれた雪も少ないし・・・。
ダウンだと汗ばむくらい。
・・・おかしい・・・何かがおかしい・・・。

それでもさすが北海道。
夜の冷え込みは半端ではありませんでした。
空気が・・・冷たくて痛い。

ちょうど学会終了日が札幌雪祭りの前日ということで
夜には一足早く雪像を見て楽しむことができました。
前日の雪まつり、すいていてなかなかいいものでした。



それでは今月はこの辺で。

来月号をどうぞお楽しみに!


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