

冷蔵庫などで利用されるヒートポンプがどのように働いているのか見ることができる実験機です。モーター付き圧縮機,気化器,膨張弁,凝縮器から構成されています。水−空気,水−水間ヒートポンプとして使用できます。電力計付きで動作時間,動作電圧,瞬間電力,行った仕事の計測ができます。また2つの熱だめの温度を測るのに,温度計が付属しています。
このヒートポンプ実験器は,銅管による閉じた系をなしていて,ヒートポンプの動作サイクルによる媒質の相変化が分かるように各部品が配置されています。気化器と凝縮器は,銅製パイプをコイル状に巻いた形になっています。コイル状の熱交換器を,熱だめとして利用する水を入れた容器に入れ,吸熱と廃熱を測定します。2つの大きなマノメーターが,熱交換機中の媒質の圧力を表示します。2つの観察窓で,気化器と凝縮器を通過した後の媒質の状態を見ることができます。
過昇圧保護器が,圧力15bar以上で圧縮機のモーターを切ります。

ヒートポンプ実験器:D型のエンタルピーと圧力のグラフ