(パルス・エコー原理による)反射音波の観測をしたり,透過音波の観測をしたりして,超音波実験を行うための実験装置で,1MHz(U10015)と4MHz(U10017)の変換器が付いています。作り付けの送受信機,走時依存増幅(TGC,時間-増幅-制御),集積回路として組み込まれたADコンバーター,測定と解析のためのコンピュータにパラレル・ポートを介して接続するためのマイクロ・プロセッサーなどが備えられています。超音波変換器への接続は頑丈な差込式コンセントになっていて,自動的に振動数を認識します。放射された超音波パルスの,検体中または液体中における強度損失の補償は,閾値や初期値,位置依存増幅率または時間依存増幅率などが調整できる走時依存増幅(TGC,時間-増幅-制御)を用いて行われます。最も重要な作動信号(トリガー,TGC,低周波信号(振幅信号),高周波信号)は装置の前面にあるBCN-ソケットを使っていつでも自由に使えます。ウインドウズ95/98/ME/NT/2000/XPで動く,ウインドウズ32ビット用操作システム対応の測定および解析ソフトウェア(日本語無し)が付いています。
入力信号の画面表示(エコー・グラム)と,その入力信号と同時刻のTGC-信号が画面表示できます。その際,エコー・グラムに低周波数信号や高周波信号を,または両方を同時に,反射までの走時時間または反射箇所までの進入距離の関数として,記録することができます。この装置は,作動時に調整されたパラメータ(出力,振動数,増幅など)のすべてを表示し,高速フーリエ解析を実行し,2次元超音波断面図の図示(B像)と動いている反射層の時間経過に伴う動きの図示(時間-運動-処理方式)などをします。納入品目には超音波変換器は含まれていません。

変換機,別売りのテスト容器を使用した実験例
縦波と横波の実験用音響水槽
伝播実験,固体の弾性定数の測定を行います
超音波変換器・1MHz
到達深度が深い,1MHzの超音波を発生します。
超音波変換器・2MHz
到達深度が中程度の,2MHzの超音波を発生します。
超音波変換器・4MHz
到達深度が浅い,4MHzの超音波を発生します。