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DVD版 嚥下障害 増補版

内視鏡検査や嚥下訓練,経管栄養法,嚥下食の調理法なども


DVD版 嚥下障害 増補版:画像

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W39654
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DVD1枚

好評を博している「嚥下障害ビデオシリーズ全8巻」のDVD版。第8巻に収録の口腔ケアを追加して増補版しました。

主な内容

収録時間:16分

収録時間:17分

収録時間:20分

収録時間:12分

収録時間:16分

収録時間:22分

収録時間:23分

収録時間:13分

監修者の声

刊行にあたって

嚥下障害ビデオシリーズ(1~6巻)は1998年に発売された。その後2001年に第7巻が追加され,多くの方々に好評であった。「嚥下障害はむずかしい」「できるところから手をつけたいと思っても,実際に見たことがないので何をどのようにしたらよいかわからない」という言葉をしばしば耳にするが,我々も初めは同じであった。十数年かけて,試行錯誤をくりかえし,勉強して臨床を積み上げてきた結果がこのビデオである。
聖隷三方原病院には,多くの見学者が訪れる。しかし,臨床の現場では見学される方に十分対応ができないばかりか,少なからず患者さんに迷惑をおかけすることもある。これまでも本や論文などで具体的な手技や理論などを紹介してきたが,このビデオによって,当院での嚥下障害臨床のアプローチがご理解いただけやすくなったと思う。
このシリーズの特徴は,嚥下造影や内視鏡の所見を豊富に用いていることである。嚥下造影と内視鏡は嚥下障害の臨床にとって車の両輪ともいうべき検査であるが,嚥下造影は大変誤解されている。従来の医学では診断が重要視されるあまり,嚥下造影においても「誤嚥の診断検査」という意味合いの強い検査がなされる傾向にある。もちろん診断的検査として嚥下障害の機能診断,原因診断など「悪い部分を発見する」ことは大切である。しかし悪いところを発見したら,その後どのようにそれを克服するかという視点がなければ嚥下造影は不十分であり先につながらない。現在のところ嚥下障害に有効な治療法はリハビリテーション(以下リハ)か手術であり,薬物療法などはあまり効果が期待できない。検査の際にリハ手技を確認し,誤嚥や咽頭通過,咽頭残留にどのように対処するかなどの情報を得て,その後の訓練に役立てるようにしてはじめて検査が生きてくる。その意味で嚥下造影は「治療的検査」である。内視鏡の画像も大変印象的で嚥下を理解するのに役立つ。このビデオで始めて食物がのどを通過する様子を見る方も多いだろう。
また,ビデオでは実際の訓練場面,嚥下食の調理法などをお示しすることにより,嚥下障害の理解を深め,臨床に役立てていただけるように配慮した。できるかぎり最新の情報も紹介し,テキストをつけて理解の助けとした。このシリーズは自主制作であるため,洗練されていない部分もあると思うが,その分価格を極力抑えることができている。
近年,パソコンの普及とともにビデオや映画をより手軽に見るためのDVD(Digital Versatile Disk)が普及してきた。今回,先に制作したビデオをパソコンでも見られるようにDVDを作製する機会を得た。全7巻が1枚のDVDで発売されることは大変喜ばしい限りである。内容はビデオシリーズと全く同一であるが,1枚のDVDに7巻すべてが収められているので収納や,見たいところの検索などに便利だと思う。
嚥下障害研究の進歩は早く,日々新しい知見が得られている。ビデオは聖隷三方原病院の方法である。ここでお示しした我々の方法を理解して症例ごとに創意と工夫を重ねていただければ幸いである。

2002年7月 藤島一郎

増補版刊行にあたって

この度,嚥下障害ビデオシリーズに第8巻「口腔ケア」を加えることができシリーズがさらに充実したものとなった。
口腔ケアは私が十数年前に嚥下障害に取り組みはじめて,真っ先に必要性を実感したことである。当院では「摂食・嚥下障害」の治療を念頭にリハビリテーション科内に「口腔ケア」や「身体障害者の歯科治療」を中心として行う「リハビリテーション科歯科」を開設している。総合病院は「歯科医無医村」と呼ばれることがあるが,歯科が病院内で活動を開始することによる効果は絶大である。その実際をこのビデオで見ることができる。口腔ケアに関しては書籍や他のビデオもあると思われるが,このビデオで当院における特徴的な口腔ケアの実際をご覧いただき,少しでも皆様の参考にしていただければ幸いである

2004年8月 藤島一郎

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