月刊メールマガジン2011年9月号

2011年09月25日 (日曜日)

2011

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◆ 3Bサイエンティフィック 月刊メールマガジン 2010/9/26 ◆
/ vol.75
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今月号の内容:
┌目次───────────────────────────────┐
1. 新製品のご案内 ~乳がん触診模型、妊娠図説~
2. 特集:もはや他人事ではない、現代社会の様々な精神障害
3. 先生のコラム  「時間の物差し」 ~言葉の変遷~
帝京平成大学教授 竹内京子先生
4. 月刊学会情報
5. 編集後記
└─────────────────────────────────┘

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1. 新製品のご案内
~乳がん触診模型、妊娠図説~
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■乳房検診モデル、線維嚢胞性病変・乳管閉塞付■
典型的な腫瘍のしこりと線維嚢胞性の不規則なしこり、
また乳管(閉塞)が埋め込まれ、触れて対比できます。
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/simulator/palpation/w33385.htm?mmail&m

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妊娠中(1、2、3~4、5~6、7~8、9か月)の母体と胎児の様子
を描いた見開き式の実物大ディスプレイ。
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母体内での胎児の成長過程を説明できます。
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お問合せはどうぞこちらへ : メール  mag_3b@3bs.jp
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2. 特集:もはや他人事ではない、現代社会の様々な精神障害
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うつ病、PTSD、統合失調症、心身症、摂食障害・・・等々、
現代社会においては誰もが様々な心の病気と隣り合わせです。
心の病気にかかる人は最早珍しい存在ではなく、いつ自分が
そうした病気にかかってもおかしくないのが現実です。
危険因子は随所にあり、それが職場環境であったり、家族や友人
関係であったり、何がきっかけになるのか想像もつきません。
特に目立つのが「うつ病」。
そして、現代社会でうつ病になる人の数は、明らかに増加傾向です。
日本では約15人に1人がうつ病を経験していると言われています。
うつ病の典型的な症状は「自責感・罪悪感が強くなる」「何に
対しても気力がわかず、興味や関心が低下する」などの症状が出て
下手すると外出もできなくなりますが、気分障害(うつ病)は怠けて
いるのではなく、治療を要するれっきとした病気です。

<心のトラブルシリーズ>(DVD)では、こうしたうつ病と闘ってきた
患者さんの例が出ていますので、ピックアップしてみました。
◎気分障害(うつ病)
/soft/psychiatry/w66261.htm?mmail&m
もっともよく見られる精神障害の一つであるうつ病と闘ってきた
患者さんの体験談を紹介し、問題点を検証します。

また、女性の方が男性よりうつ病を発症しやすいのも一つの特徴です。
男女別で見ると、女性は男性の2倍近く発症しています。
これには女性ホルモンの増加や妊娠、出産など女性特有の危険因子や
男女の社会的役割の格差なども原因として指摘されています。

以下は、出産という大仕事を終えた後、うつ病にかかってしまった
患者さんの例です。
◎産褥期(産後)うつ病
/soft/psychiatry/w66265.htm?mmail&m
母体に大きな負担がかかる出産直後のこの時期は,女性の一生のうち
最もうつ病にかかるリスクの高い時期です。
産後うつ病の体験談と問題点を検証します。
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< 余 談 >
ところで、最近ではこうした自責感が強い従来のうつ病と対照的に、
趣味活動には積極的だが、職場では激しく気分が落ち込むといった、
いわゆる「新型うつ病」が30代くらいの世代を中心に2008年頃から
爆発的に増えてきています。
具体的には、休職中に海外旅行や語学留学に行くなどしていながら、
同僚や上司に迷惑をかけているという認識に乏しく、権利ばかり
主張し他罰的で、すぐ会社や人のせいにする、といったケースです。
結果的に周囲の反感を買い、職場全体の雰囲気が悪くなって、
フォローする側の人々までうつ病になってしまうような2次被害の
危険性も指摘されています。
ただ、一般的なうつ病のイメージに当てはまらないケースを総称
して、便宜上「新型うつ」と呼んではいるものの、これは明確な
定義や学術上の根拠があるわけではありません。
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又、今年は東日本大震災の影響で、放射性物質への不安や風評被害の
あおりを受け、うつ病を発症してしまった人が少なからずいたことも
否めません。そして、それ以上に地震や津波でとても怖い思いをして、
子ども達をはじめ、PTSDを発症した人も数多くいました。
身体の傷は癒えても、心の傷はなかなか癒えません。
これは、PTSDの例をとりあげたDVDです。
◎外傷後ストレス障害(PTSD)
/soft/psychiatry/w66268.htm?mmail&m
地震、津波など生命や身体の保全に関わる強い恐怖を体験した後に
かかりやすいこの病気について、問題点を検証します。

そして昔は~精神分裂病~という名前で広く知られていた統合失調症。
偏見を含んだ悪いイメージを払拭するため、今は「統合失調症」と
名称が変更されました。これも100人に1人近くと発症率が高く、
珍しい病気ではなくなってきています。
統合失調症についてのDVDも紹介します。
◎統合失調症(精神分裂病)
/soft/psychiatry/w66267.htm?mmail&m
幻覚、妄想、意欲減退、自閉などの症状を特徴とする精神障害です。
遺伝的な要因が大きく進行性ですが、有望な治療法が見つかって
きています。患者さんの体験談を通して問題点を検証します。

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さて、自閉といえばいまや世界的に関心が高まってきた「自閉症」。
自閉症の発症率は以前1000人に1人と言われていましたが、現代は
100人に1人で、こちらは男性の比率が高いのが特徴です。
1960年代からその後約30年間は,1万人あたり4~5人程度でしたが
1990年代後半には1万人あたり15人以上との報告が出ています。
自閉症スペクトル全体では、1万人当たり100人前後という推定値も
出ています。
自閉症の原因は、脳に何らかの機能的な障害があり、特有の症状を
引き起こしているという仮説があるだけで、医学的には何も分かって
いません。又、自閉症の判定は大変難しく、小児科医、聴覚診断士、
作業療法士、言語療法士、臨床心理士等、複数の専門家が総合的に
判断していかなくてはならないものです。
でも、自閉症児(者)の約10%は、特定分野において特に優れた才能を
有していると言われています。よく見られるものは数的処理、音楽、
絵画、空間把握、卓越した記憶力などです。

ところで今や、殆どすべての自閉症児が何らかのコミュニケーション
言語を習得するのが可能だとする考え方が主流になってきましたが、
ここではLD・ADHD・高機能自閉症(アスペルガー症候群を含む)の
子どもたちへの理解を促し、子どもたちへの支援や指導の基礎となる
ように構成されたDVDの一部を取り上げてみました。
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<LD・ADHD・高機能自閉症等の理解と支援>
◎気づきと理解
/soft/psychiatry/w66270.htm?mmail&m
2006年6月より正式に通級指導の対象になったLD・ADHDの子どもたちの
つまずきの特徴をわかりやすく紹介し、又、幼児期のつまずきの特徴と
気づきのポイントや現在の教育現場の流れなどを説明します。

◎ソーシャルスキルトレーニング
/soft/psychiatry/w66271.htm?mmail&m
集団場面での不適応や友人関係の不成立が見られるLD・ADHD・高機能
自閉症などの子どもたちへの社会性の獲得と向上を目指すトレーニング
について解説します。

◎行動・対人関係の困難への支援
/soft/psychiatry/w66274.htm?mmail&m
ADHDに特徴的な不注意,衝動性や多動性、高機能自閉症などに特徴的な
対人関係能力の弱さやこだわりなど行動や対人関係面の困難への支援法
について紹介します。

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さて、こうした様々な精神障害を抱えた人々の治療には、医師だけで
なく、看護師の存在も不可欠です。
そして、最近では精神看護を専門に行う「リエゾンナース」が俄かに
注目されてきています。
リエゾン(liaison)とは、橋渡しをする・つなげるという意味です。
極めて専門性が高く、他診療科の看護師とも連携し、質の高い看護
ケアを提供する役割を果たします。
しかしいくら看護師とはいえ、自分自身が心の病気にならないという
保証は全くありません。
医療事故を起こしてはならないというプレッシャー、どんな場面に
おいても献身的であることが求められ、心身ともに非常にストレスが
かかる職種でありながら、最近は医療機関において接客業的な要素も
暗に要求されているため、看護師のストレスも相当大きいと聞きます。
人間の生死に関わる看護という仕事は、日中も決して楽とはいえず、
夜勤や当直勤務などの不規則な勤務形態をこなしながら、精神的にも
身体的にも大きなダメージを受け、うつ病にかかる看護師も少なく
ありません。
リエゾンナースはこうした看護師の相談にものり、看護師のメンタル
ヘルス支援も行います。そのため、リエゾンナースになるには専門性の
高さだけではなく、強靭な精神力が求められることになります。

それでは、病院だけでなく地域生活からの視線を含めた精神科医療の
現状や精神障害者の地域生活を支える社会資源、精神看護実習の実際
について、分かりやすく解説したDVDを紹介します。

<目で見る精神看護シリーズ>
◎精神看護実習
/soft/psychiatry/w66218.htm?mmail&m
多くの学生が不安に感じる患者とのコミュニケーションの
ポイントを解説します。

◎精神科医療と福祉の現状
/soft/psychiatry/w66217.htm?mmail&m
精神障害を抱える当事者に発症時や入院中の状況を伺い、精神科
医療を取り巻く環境の変化や現状について解説します。

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話は変わりますが、こんな時代だからでしょうか。
心の安らぎを求めてお寺を参拝する人も多くなってきたようです。
仏教では布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧という「六波羅蜜」が
ありますが、見返りを求めない気持ちや、自身が他の存在に生かされ
ている(自分だけの力で生きているわけではない)ことをつい忘れ、
毎日何かの不満を抱えている人も少なくないのではないでしょうか。

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3.先生のコラム
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「時間の物差し」
~言葉の変遷~
帝京平成大学教授 竹内京子先生

<昔から言われている変わらない言い回し>
「今の若い連中は・・・」
「最近の若者の姿勢は悪くなっている・・・」
「俺たちの若いころは・・・だった。」などなど。
年長者が若者を対象として意見を言うときの出だしの言葉はどうも
古今東西不変のようです。
<四六時中変化する言葉>
庶民の言葉遣い。こちらはなんとまあ、めまぐるしく変わること!
例えば「確執」の読みは「かくしつ」となっていますが、私が小学校で
習ったときは「かくしゅう、かくしつ」どっちでもよかったのです。
母は「かくしゅう」とよんでいたので、わたしも自然にこちらに
なっていました。
今では誰も使ってくれず、時折わざと使ってみるけど反応は変な顔。
たぶんこちらが古い発音なのでしょうね。ついでに「執」という字の
読みから「しゅう」が消えたかなと思って調べたら「執念」という
のは「しゅうねん」のままでした。
「すべて」という言葉は当て字で、学生時代、副詞は書物や論文に書く
ときはひらがな表記のはずでした。また、漢字を用いる場合は「総て」
「凡て」と書いたものでした。結婚式の招待状を発送するにあたり、
夫の上司に校正をして頂いたのですが、誤字があると指摘された言葉が
「全て」でした。彼が書いていたので、私は「漢字で書いたこと」が
誤植だと思ったのですが、違いました。辞書で調べたら、当時「全」と
いう字を「すべて」に充てるのは間違いでした。
確かにこの字の読みに「まったく」はありましたが「すべて」は載って
いませんでした。いまでは読みの中に二つ載っています。
昭和48年の終わりの出来事でした。当時もすでに普通に使っていた
ような気もしていたのですが、まだ新しい当て字でだったのですね。
それがいつの頃か由緒ある辞書類にしっかりと載っている上、パソコン
では「すべて」と入力すると一番最初の変換候補文字が「全て」。
あの時、二人して恥ずかしい思いをしたのはなんだったんだろう、と
今頃思っている私です。
一方で、広がりそうで広がらなかったのが、省略文字。中学生の頃、
社会科の先生が、権力の「権」という字を、字数減らすためだったと
記憶しているのですが、「木へん」に「又」と書いていました。
なかなかうまい略字だなと感心していた記憶があるのですが、これは
その後他所で見たことがありませんでした。今、改めて調べてみたら
中国から来た簡体文字でした。発音が単純化してしまった日本語では
音(オン)だけでは区別がつきにくいので、見た目に理解しがたい
略字体は広まりにくいのかもしれません。日本人の方が漢字ご本家
より表意文字に浸っているのかな、と思った私です。
漢字の読み以外にもまだまだもたくさんあります。
朝から「お疲れ様です!」と元気のよいご挨拶。
ちゃんと「おはよう」と言えばよいのに・・。
学生さんのご挨拶も「先生お疲れ様!」です。
心の中で「君は疲れているかもしれないが、私は疲れていないぞ!!」
と思っている私です。
ある早朝、研究室から講義に出かける時、警備員さんの「お疲れ様です」
の声を聴いたときはさすがに気分がめげて、「いってらっしゃい」と
言ってくれた方が、朝いちばんの授業はやる気が出るんだけど・・・と
言ったら、それからは言葉が変わりました。私実はあの時疲れていたの
かなと、このコラム書きながら今頃思っている私です。
一部組織ではこのような言葉遣いを「約束として」用いているところ
もありますが、これが広まって来たのでしょうか。
こんな時どう言ったらよいのか・・ということに頭を悩ませなくてよい
ので楽は楽なんですが、日本語簡素化が進んでいるという現状をみると、
昔流行った「一億総**化」という言葉を思い出してしまいます。
せめて私の学生さんたちには豊富な語彙を身に着けてもらいたいと、
授業では解剖学の名前の由来教育を通して日本語にも気を付けようと
思っている私です。
部屋の出入りの一言では、最近「失礼いたします」と言って入室、
退室時は「失礼いたしました」しか聞いたことが無いです。
私の周囲だけかもしれませんが、「ごめんください」「お邪魔いたし
ました」とか「(お時間割いていただき)ありがとうございました」
とか、豊かな日本語表現がどこかへ消えてしまって朝から晩まで同じ
言葉の氾濫に食傷気味な私です。
「**やらさせて頂きます」とか「**を勤めさせていただいています」
も食傷気味です。
以前ある昼食会での出来事。司会役の総務の女性が「お昼は**までに
終わり・・らさせていただきます」。彼女、上司ばかりの中で、丁寧に
言おうと思ったあまりに舌が縺れてしまったようです。
昼食会は**に終わりでございますと、普通に言えばよいのにと思った
のは私だけか・・。周囲は平然と聞き流していたお偉方の面々。
「使役動詞」はどんなに丁寧に表現しても、所詮は相手を立てながら
同意を得て自分の思い通りに相手を動かすための使役動詞。日ごろ
言い馴れていない人がとってつけたように「させていただきます」を
連発するのに違和感覚えています。
「さ抜き」ではなく、「さ増」に戸惑い、「さしすすせせそ」の五段階
活用で国語の先生に叩き込まれた時代が懐かしく思っている私であります。
使い方のTPO、国語教育、庶民生活の場からどこかへ「消えさせられて」
しまったようです。
テレビ新聞で使う現代の「やらせ」には悪いイメージを伴った事件が
づつくので、「さ」をいれるとよいイメージになると思っているの
かもしれません。
先日はとうとういたずら心の虫がしゃしゃり出てきてしまいました。
レジのオバサン:「風袋の重さをひかさせていただきます」。
私:「?」。(私、引いて、と頼んでいないぞ・・・と思っている
うちに次の言葉)
レジのオバサン:「お箸を入れさせていただいてよろしいですか」
私:「入れさせてあげない」(と思わず反射的に答えてしまった。)
レジのオバサン:「はっ?」
(戸惑いの声とともに、レジを打つ手が一瞬止まった。)
私:「箸は不要です」(ちょっと溜飲を下げて、言葉言い換えたら
安心された。その後、お金払って何事もなく店を退出。)
使役動詞が今では完全に丁寧語の扱い。時代は変わりつつある・・・
複雑です。相手に合わせるべきか、教育し直すか・・・
こうやって言葉は時代の流れとともに変遷していくのも歴史的事実。
あと30年もしたら、また今の私と同じ感想を漏らす人が出てくる
だろうなと思いつつ、今回はここで、筆を置くことにいたします。
(実際は、保存して、パソコンメールで送るだけなんですが)

<ご意見をおきかせ下さい>
▽竹内先生へのご意見・ご感想や、コラムで感じたこと、
また先生にお聞きしたいことなどもお送りください。
宛先は mag_3b@3bs.jp まで。 お待ちしてます!

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4.月刊学会情報
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10月出展予定
・日本脳神経外科学会 日本脳神経外科学会 第70回学術総会
期間:H23/10/12~H23/10/14
場所:神奈川県・パシフィコ横浜

日本矯正歯科学会 第70回日本矯正歯科学会大会・第4回国際学会
期間:H23/10/17~H23/10/20
場所:愛知県・名古屋国際会議場

日本口腔外科学会 第56回(社)日本口腔外科学会総会・学術大会
期間:H23/10/21~H23/10/23
場所:大阪府・大阪国際会議場

弊社(日本スリービー・サイエンティフィック)は
上記学会・展示会にに出展予定です。 是非この機会にお越しくださいませ。
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H23/10/1~H23/10/2
日本医療薬学会 第21回日本医療薬学会年会
兵庫県・国際会議場他

H23/10/1~H23/10/2
日本歯科技工学会 日本歯科技工学会第33回学術大会
東京都・タワーホール船堀

H23/10/3~H23/10/5
日本癌学会 第70回日本癌学会学術総会
愛知県・名古屋国際会議場

H23/10/6~H23/10/8
日本小児内分泌学会 第45回日本小児内分泌学会学術集会
埼玉県・大宮ソニックシティ

H23/10/6~H23/10/7
日本形成外科学会 第20回日本形成外科学会基礎学術集会
東京都・ハイアットリージェンシー東京

H23/10/6~H23/10/7
日本音声言語医学会 第56回日本音声言語医学会総会・学術講演会
東京都・ホテルグランドヒル市ヶ谷

H23/10/6~H23/10/7
日本てんかん学会 第45回日本てんかん学会
新潟県・朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター

H23/10/7~H23/10/8
日本肩関節学会 第38回日本肩関節学会
福岡県・福岡国際会議場

H23/10/7~H23/10/8
日本手術医学会 第33回日本手術医学会総会
鹿児島県・城山観光ホテル

H23/10/7~H23/10/9
日本歯科麻酔学会 第39回日本歯科麻酔学会総会・学術集会
兵庫県・神戸国際会議場

H23/10/7~H23/10/8
国立医療学会 第65回国立病院総合医学会
岡山県・岡山コンベンションセンター他

H23/10/8~H23/10/9
日本心臓血管麻酔学会 日本心臓血管麻酔学会 第16回学術大会
北海道・旭川グランドホテル

H23/10/8~H23/10/9
日本体外循環技術医学会 第37回 日本体外循環技術医学会大会
愛知県・名古屋国際会議場

H23/10/9~H23/10/12
日本胸部外科学会 第64回日本胸部外科学会定期学術集会
愛知県・名古屋国際会議場

H23/10/9~H23/10/10
日本死の臨床研究会 第35回日本死の臨床研究会年次大会
千葉県・幕張メッセ 国際会議場

H23/10/9
日本産婦人科医会 第38回日本産婦人科医会学術集会
静岡県・グランドホテル浜松

H23/10/13~H23/10/15
日本耳科学会 第21回日本耳科学会総会・学術講演会
宮城県・仙台国際センター

H23/10/14~H23/10/16
日本血液学会 第73回日本血液学会学術集会
愛知県・名古屋国際会議場

H23/10/15~H23/10/16
日本睡眠学会 日本睡眠学会第36回定期学術集会
京都府・国立京都国際会館

H23/10/18~H23/10/20
日本救急医学会 第39回日本救急医学会総会・学術集会
東京都・京王プラザホテル 他

H23/10/20~H23/10/21
日本赤十字社医学会 第47回日本赤十字社医学会総会
福井県・福井フェニックスプラザ、福井市体育館

H23/10/20~H23/10/22
日本脈管学会 第52回日本脈管学会総会
岐阜県・長良川国際会議場

H23/10/20~H23/10/21
日本整形外科学会 第26回日本整形外科学会基礎学術集会
群馬県・ベイシア文化ホール、他

H23/10/20~H23/10/23
JDDW 2011 第19回日本消化器関連学会週間
福岡県・福岡国際会議場、他

H23/10/21~H23/10/22
日本乳癌検診学会 第21回日本乳癌検診学会学術総会
岡山県・岡山コンベンションセンター

H23/10/21~H23/10/22
日本救急看護学会 第13回日本救急看護学会学術集会
兵庫県・神戸国際会議場

H23/10/21~H23/10/23
日本医学放射線学会 第47回日本医学放射線学会秋季臨床大会
山口県・海峡メッセ下関、他

H23/10/22~H23/10/23
日本臨床細胞学会 第50回日本臨床細胞学会秋期大会
東京都・京王プラザホテル

H23/10/22~H23/10/23
日本義肢装具学会 第27回日本義肢装具学会学術大会
東京都・東京ファッションタウン

H23/10/26~H23/10/27
日本精神神経学会 第107回日本精神神経学会総会
東京都・ホテルグランパシフィック ル・ダイバ

H23/10/27~H23/10/28
日本聴覚医学会 第56回日本聴覚医学会総会・学術講演会
福岡県・アクロス福岡

H23/10/27~H23/10/29
日本癌治療学会 第49回学術集会
愛知県・名古屋国際会議場

H23/10/28~H23/10/29
日本臨床栄養学会 第33回日本臨床栄養学会総会・第32回日本臨床栄養協会総会
東京都・都市センターホテル

H23/10/28~H23/10/30
日本小児アレルギー学会 第48回日本小児アレルギー学会
福岡県・福岡国際会議場

H23/10/29~H23/10/30
日本小児感染症学会 第43回日本小児感染症学会総会・学術集会
岡山県・岡山コンベンションセンター

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5.今月の編集後記 by 岩子
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猛暑がやっと終わったと思いきや、急に寒くなってきました。
それにしても、今年は意地でもわが家の電気代を昨年同時期の
3割カット!を目標につっぱしってきました。
そのため、クーラーなるべく使わないよう、扇風機や、ひんやり
ジェルマット、冷感パッドシーツなども家族分しこたま買い込み、
来る夏を迎え撃つ準備を6月中には整えたわけです。
さて、結果ですが、
7月 昨年 8,953円 今年6,260円 3割カット達成
8月 昨年13,320円 今年6,141円 5割以上カット達成
9月 昨年10,446円 今年6,887円 3割以上カット達成
ちなみにうちは一軒家ではなく、普通のマンションです。
ですからこれを見て多分皆さんは、去年の8月の電気代が高すぎる、
どこにそんな電気代がかかったの??と不思議に思われたでしょう。
この差額はズバリ、ほとんどエアコン代です。
うちのエアコンは省エネタイプとは無縁の13年前の代物ですし、
私は世界一の暑がり屋、エアコンがなければ眠れない体質ですから
毎晩つけていました。特に去年の新潟も最凶の猛暑で、タイマーが
切れるとともにすぐ目が覚め、再びエアコンをつけなければ二度と
眠れなかったので、ほとんど夜通しエアコンを稼働させていました。
私もこれでは体に悪いし、エアコンがなくても大丈夫な体質に
変えないと後々大変だと自覚はしていましたが、今までは意志が
弱く、先延ばしにしていたところ、ここへきて「節電」という
目標が課せられたため、やっと本気になれたわけです。
とはいえ、扇風機も「中」以上にして、風を体に直接あてて、
タオルケットも何もかけず、夜通しかけ続けでした。
私は普段から体温が高く代謝もいい方なので、こんなことで
簡単には風邪をひきませんが、普通は真似しない方がいいです。

さて、電気代が大幅に節約になったとはいえ、扇風機やジェル
マット、冷感パッドシーツを買った代金の方が上回っているため、
元をとるにはこの生活をあともう2年続けなければなりません。

そして、この冬こそ覚悟が必要です。
まだまだ終わってはいないのです。

それでは今月はこの辺で。
来月号をどうぞお楽しみに!