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『 毎日2分でサクサク読む医療・健康ニュース 』 vol.1938
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平成25年12月24日発行
■ニュースヘッドライン
▽中国の遺伝子解析会社が指針守らず日本で新出生前診断実施(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131223/scn13122316370001-n1.htm
▽国内2例目の心肺同時移植、30代脳死女性、大阪大病院(朝日新聞)
http://apital.asahi.com/article/news/2013122300002.html
▽白斑問題で愛知に弁護団結成、賠償請求など被害者救済へ(読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=90129
▽遺伝子操作で植物の気孔拡張に成功、名古屋大、収穫増に期待(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131224/scn13122409010000-n1.htm
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< お知らせ >
ひきつづき、メルマガ配信ソフトの不具合で配信状態が
遅くなっておりますが、もう暫くお待ちください。
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▼ちょっとウォーミングアップ・・・今日の単語
糸状乳頭 (しじょうにゅうとう)<filiform papillae>
ラテン語filum(糸、糸状のもの)に由来します。
糸で綴じたものという意味の英語fileも同根語です。
乳房指導モデル
https://www.3bs.jp/model/preg/w43044.htm?mmail&d
乳房の皮膚をはがし内部の構造を確認できる布製の
モデルです。背面のリングを引き乳頭を引っ込めて
陥没乳頭を再現できます。
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■注目のテレビ番組
▽今日 12月24日(火)22:55~23:20 NHk総合
ドキュメンタリー同期生
「俺は間違っていない~スキージャンプ 長野五輪組~」
日本を熱狂させた長野五輪スキージャンプ
団体の同期生たちはその後葛藤を抱えつつ
各々独自の道を歩んできた。特に対照的な
生き歩んできた船木和喜と葛西紀明。己の
生きざまが正しかったことを証明しようと
もがく日々を追う。
▽明日 12月25日(水)19:30~20:39 NHk総合
こんにちは!動物の赤ちゃん 2013
今年も全国の動物園でたくさんの赤ちゃんが
誕生。日本初、群れの中で生まれたゴリラや
知られざるハイエナの子育て他、飼育員さん
たちが激写した秘蔵映像を一挙公開。
■はじめての方へ------------------------------------------------
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■編集部「よろず」ノート written by 微
怪奇小説のシーズン 2年目 その最後
今日はクリスマス・イブですね。前に書いたことがありますが,
この日にはクリスマス・キャロルを読み返したくなります。何
度読んでも,感動しています。
今回はそのチャールズ・ディケンズの「狂人の手記」です。
ディケンズと言うと明るくユーモアに富んで,と見られがちで
す。彼を「怪奇小説作家」などと言ったら大爆笑されるでしょ
うし,彼はそんな範疇の人ではありません。しかし,どうかす
ると「真っ暗な話」を書きます。怪奇譚としても良くできてい
る「信号手」などは,多くの怪奇小説アンソロジーに納められ
ています。
「狂人の手記」も初期の長編,ピクウィック・クラブの中の一
章です。ただ,独立して読めると言うことで,この短編選集に
収められています。内容は救いがなく,幽霊も出てきますが怖
さはそこではありません。読後,怖いと同時に暗澹とした気持
ちになります。
この短編集の他の話,「ある自虐者の話」とか「ジョージ・シ
ルヴァーマンの釈明」も面白いです。いや,面白いの意味が違
うかもしれませんが。
岩波文庫も,怪奇小説好きには侮れません。
「ディケンズ短篇集 (岩波文庫 赤 228-7)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003222873/3bscientific-22/
これで今年の怪奇小説紹介も終わりです。また来年もやれたら,
など思いますが,いかがでしょうか?
※編集部「よろず」ノートは弊社の社員が日によって代わる代わる
書かせていただいております。