

児頭がどこまで下がっているかをどのように把握していくか,また,麻酔や挿入方法や牽引方法はどのように行うのか。鉗子手技の基本的なポイントを医師の解説を 交えながら3DCGで鉗子の胎内での動きがよくわかるようにして紹介しています。
鉗子手術は1950年代に実用化された吸引分娩の出現もあって「切胎術並みのお蔵入り技術」に近く,見たこともない,指導者もいない,という話を聞くようになった。しかし,鉗子分娩の要約が満たされる状態で,開腹手術をしないで済む,あるいは,短い時間内で分娩を終了させることができる技術を持つことは,大切なことではないだろうか?子どもを産もうとする人にとっても,出産を援助する人にとっても選択肢が多い方がよいのは当然の事であろう。ただし技術の習熟のためには,ヒトを練習台にしなければならない*。このことを,謙虚に考える必要がある。是非DVDで鉗子分娩のイメージを掴んでほしい。
*当社では現在,鉗子分娩の練習が可能なSIMone™出産シミュレータ(P80)を販売中です。
Chapter 1 児頭の高さを把握する
Chapter 2 回旋の状態を把握する
Chapter 3 麻酔・挿入・牽引
Chapter 4 鉗子分娩の手技
Chapter 5 回旋異常の場合
鉗子手術は,周産期専門医を目指す産婦人科医師には,習得が必須の産科手術である。但し,過った適応や拙劣な技術にリスクが伴うことは他の手術と変わらない。手技の正しい理解と技術の修練が求められる。このDVDは,斯界の第一人者である堀口医師の実践的な解説と共にCGを駆使した立体画像で構成されていて,鉗子遂娩術の習得に最適の教材である。今まで,このような教材のなかったことが不思議に思える。
昭和大学医学部産婦人科学教室
教授 岡井崇
SIMone™出産シミュレータ
複数の分娩シナリオで器械分娩のトレーニングができます