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メールマガジン 2015年バックナンバー

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       PT、手技療法家向けDVD新作

   ◆ 3B月刊メールマガジン 12月号 vol.125 ◆

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今月号の内容:

┌目次─────────────────────────────┐
1. 新製品のご案内 ~PT、手技療法家向けDVD新作~  
2. 先生のコラム「時間の物差し」 ~歴史に学ぶ~
帝京平成大学教授 竹内京子先生
3. 月刊学会情報
4. 編集後記
└───────────────────────────────┘

 

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1. 新製品のご案内 ~PT、手技療法家向けDVD新作~
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DVD・ビデオ > リハビリテーション

■肩関節周囲炎についてとことん考えよう

 障害部位、評価、治療方が多種多様な肩関節周囲炎について、
山口光國先生が自身の臨床経験や最新の知見を交えて、
肩関節のしくみから肩の疼痛・可動域制限の対応まで
「とことん」講義します。

 各巻:7,000円+税
全3巻セット:21,000円+税
https://www.3bs.jp/soft/pt/w63795.htm?mmail&m

 

DVD・ビデオ > リハビリテーション

■MSIアプローチ

 Movement System Impairment = MSIアプローチは、
ワシントン大学理学療法学科のS.サーマン教授らが
開発、発展させてきた、筋骨格系に関与している疼痛を
評価する手法です。

 ワシントン大学で学ばれた諸谷万衣子先生が
MSIアプローチの概論について解説し、検査方法については、
立位での評価から、背臥位、側臥位、腹臥位、四つ這い位、
座位、壁の肢位、そして患者に特異的な機能的活動の評価
について紹介しています。

 各巻:8,000円+税
全3巻セット:24,000円+税
https://www.3bs.jp/soft/pt/w63799.htm?mmail&m

 

DVD・ビデオ > リハビリテーション

■呼吸機能を開放 ブレスリリース・テクニック

 トム・マイヤーズ氏による待望のアナトミートレイン
新シリーズ第1弾!

 呼吸の動きの解剖学的な解説とアセスメントの方法、
そして、吸気・呼気をより深くするための数々の実践的な
テクニックを集めました。

 それぞれのテクニックは、どのようなアプローチでも簡単に
応用できるよう、様々なバリエーションを用い、解説・実演
されています。

 全2巻セット:16,000円+税(分売不可)
https://www.3bs.jp/soft/pt/w63803.htm?mmail&m

 

DVD・ビデオ > リハビリテーション

■胸郭運動システムの再建法

 胸郭運動の特徴や運動器官としての胸郭の捉え方、
そして胸郭と身体運動の関連性について解説します。

 さらに、胸郭の運動機能の再建方法について、
その評価の視点と介入方法を実技でご紹介します。
胸郭形状や肋骨運動の変化は小さく、見逃しやすい
ものですが、その変化を的確に捉え、胸郭を操作する
ことで、体幹機能に大きな変化が生じます。

 各巻:8,000円+税
全3巻セット:24,000円+税
https://www.3bs.jp/soft/pt/w63804.htm?mmail&m

 

 お問合せはどうぞこちらへ : メール  mag_3b@3bs.jp
フリーダイヤル(ユーザー様専用) 0120-300-056

 

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2. 先生のコラム
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  「時間の物差し」 

   ~歴史に学ぶ~ 

       帝京平成大学教授 竹内京子先生

院生が、修士論文の序文の最初に、「腰痛」は太古の昔からの
問題である、と書いてきたことがありました。
そこで、「太古」っていつごろの話?と、突っ込みを入れたら
「ネットにそのように書いてあった」と「鵜のみ、パクリ」の
自白。

ひとつの情報源として書物や論文のようにネット情報を参考に
するのは構わないけれど、必ず、ネット情報の根拠となる事を、
可能な限り遡って確認しなければなりません。

「腰痛」が公に話題になるということは、書物にいつごろから
記載されるようになってきたかと言う事を調べてみれば良い
ことになります。

それで、「腰痛」の歴史で検索を掛けましたら、たくさんある
症例や手術の歴史報告の中で、Edwin Smith Papyrusというのに
行きつきました。少なくとも紀元前、千数百年前にパピルスに
書かれたエジプトの書物で、その内容はさらに千年以上も前の
情報が含まれているだろうという、今のところ一番古い西洋の
外科の医学書になります。

こうして、修士論文は、「太古」を「古くから」に変え、
文献番号を付け加えて一件落着。
パピルスの中の「腰痛例」は直訳すると「腰の捻挫」で、
日本でいう「ぎっくり腰」かな、と言うところです。

その本の中では椎間板ヘルニアを想定した解説がなされており、
やることの基本は安静・ストレッチなど運動療法と蜂蜜オイルで
マッサージという、今も昔もおんなじ対処法が記載されていて
おもしろかったです。

博物館でそれの英語訳の本が出ていたのを見つけてさっそく購入。
代金先払いで大丈夫かなと思いましたが、杞憂で、それ以上に
ネット社会の恩恵を蒙った一幕でした。

健康科学領域の研究は、一般庶民の生活に直結する題材が多く、
純粋な基礎医学研究でもないので、言葉遣いを指導するのは非常に
難しいところがありますが、客観的に論じるのが科学論文ですので、
四六時中、学生の言葉に突っ込みを入れております。

「自分の思い」も客観的誤解・憶測を招かぬように論じなければ
なりません。「みんながそういっている、世間でそう取沙汰され
ている、周知の事実」であっても、必ずその根拠となる書物、
先行研究や国の指針など、公の情報源を明記する必要があります。

特に節目の卒業・修士・博士論文では、本文・引用文献の記載の
有無にかかわらず、質問されたら、すぐに返答ができるだけの
下調べはしておく必要があります。このことを学生に理解させる
のは一苦労ですが、教育者としては非常に楽しい事でもあります。

何か新しい研究と言っても、100%独創的なことはありません。
必ず先人の知恵が含まれています。先人が作り上げた学問体系を
土台の上に今の私たちが存在しているのですから、新しい研究と
言っても、必ず「昔」が関わってきます。

新しい研究は、その「昔」を叩き壊して新たに作り直す場合も
ありますし、「昔」から残る課題や、今まで誰もが見つけていな
かった新たな課題を見つけて取り組むということも有ります。
歴史に学ぶことは多いですね。

では、また来月。 
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

 

<ご意見をおきかせ下さい>
▽竹内先生へのご意見・ご感想や、コラムで感じたこと、
また先生にお聞きしたいことなどもお送りください。

  宛先は mag_3b@3bs.jp まで。 お待ちしてます!

 

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3. 月刊学会情報 
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H28/1/9~H28/1/10
日本病態栄養学会 第19回日本病態栄養学会年次学術集会
神奈川県・パシフィコ横浜
http://www.eiyou.or.jp/gakujutsu/

H28/1/16~H28/1/17
日本成人病学会 第50回日本成人病学会学術集会
東京都・都市センターホテル
http://accessbrain.co.jp/jsad50/

H28/1/21~H28/1/23
日本疫学会 第26回日本疫学会学術総会
鳥取県・米子コンベンションセンター
http://www.csj-sanin.net/jea26th/

H28/1/21~H28/1/23
日本口腔腫瘍学会 第34回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会
神奈川県・横浜市開港記念会館
http://web.apollon.nta.co.jp/jsot34/

H28/1/28~H28/1/29
日本社会精神医学会 第35回日本社会精神医学会
岡山県・岡山コンベンションセンター
http://conferenceservice.jp/www/jssp35/

H28/1/28~H28/1/29
日本頭頚部外科学会 第26回日本頭頚部外科学会総会ならびに学術講演会
愛知県・名古屋国際会議場
http://www.cs-oto.com/jshns26/

H28/1/29~H28/1/30
日本総合健診医学会 日本総合健診医学会第44回大会
東京都・京王プラザホテル
http://www.jhep44.org/

H28/1/29~H28/1/31
日本臨床微生物学会 第27回日本臨床微生物学会総会・学術集会
宮城県・仙台国際センター 新展示施設
http://www.congre.co.jp/jscm2016/index.html

 

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4. 今月の編集後記 by 岩子
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日刊メルマガ編集部「よろず」ノートでは、何度かお話した
ことがありますが、私は電車が大好きです。

さて、残念なことに廃線の危機に瀕している赤字鉄道路線が
各地に存在していますが、ここ新潟の二つお隣の県にある、
あきた美人ライン「秋田内陸縦貫鉄道」もその一つです。

元々、沿線人口が少ない地域に敷設されたこともあり、経営は
依然苦しく、2015年度の赤字額は2億円を超える見通しです。
又、ここで使用されている車両の多くが1988年製(AN8800形)
つまり、今年で27年も経つのです。

鉄道車両の減価償却期間は税制上、電車は13年、蒸気機関車は
18年とされています。通常使用なら実際はそれ以上もちますし、
部品などを交換すればもう10年くらいはいけるかもしれません。
でも27年経った車両ともなれば、雪深い山奥を毎日走る環境を
考えると、老朽化に伴う様々な危険性が否めません。

そこで、沿線界隈の人々を中心に、車両だけでも新しくしようと
「秋田内陸線夢列車プロジェクト」が立ち上がりました。
http://www.yumeressya.com/
2017年6月5日までの2年間で車両1台の新規購入分、1億5千万円
集めることを計画しているプロジェクトです。

はっきり言って、沿線界隈の人々だけでは到底無理な金額です。

秋田内陸線夢列車プロジェクトのホームページでは、1000円から
寄付ができるようになっています。
又、4000円寄付すると、秋田内陸縦貫鉄道の前面展望映像(走る
列車の前面の景色をノーカットで収録)のDVDがもらえます。

そして「1千万円」寄付で、購入する新車両のシートオーナー権が
得られ(シート番号をふって車内にオーナー名を表示するもの)
「1億5千万円」寄付で、新車両の愛称命名権や、家族永年フリー
パスなどが得られるそうです。

これは年末ジャンボでも当たらないと無理・・ですね。

私も何かできることはないかと知り合いを通じてとりまとめて
もらい、1000円寄付から始めました。
本当にささやかな歳末助け合いです。
日本の人口は約1.2億人、人口の1.25%にあたる150万人が
1000円ずつ寄付すれば、ちょうど1億5000万円になるので、
可能性を感じています。
お知り合いで電車ファンの方がいらっしゃいましたら是非、
お声掛け下さい。

内閣府の平成26年版高齢社会白書によれば、地域別高齢化率
ランキングで、47都道府県中、高齢化率が最高のワースト県は
秋田県で31.6%、言わずもがな、この地区でも特に高齢化が
加速しており、バスの代替も簡単にきかないような秋田県
山間部を縦断するこの列車は、たとえ赤字路線であろうと、
学生や高齢者の足として、なくてはならない存在です。
そのようなことから、電車ファンとしてだけではなく、
存続を願ってやみません。

 

<参考サイト>

◎ひたちない通信
(ガイドブックにはない内陸線やその界隈の情報が得られます)
https://www.facebook.com/hitachinai

◎あきた美人ライン 秋田内陸縦貫鉄道路線図
(その名の通り、秋田県中央を縦断しています)
http://www.akita-nairiku.com/tourism/spot/

◎車両一両あたりの価格(2億円以上する車両が多数)
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Race/2520/nedan.htm

<秋田内陸縦貫鉄道:その他のおすすめ情報>

※88年製車両のうち、AN8808は御座敷車両に改造されています。
http://www.akita-nairiku.com/gallery/train/

※阿仁合駅のレストラン「こぐま亭」の馬肉シチュー
http://ameblo.jp/komachiji/entry-11611386482.html
も、定評があります。



それでは今月はこの辺で。

来月号をどうぞお楽しみに!


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