月刊メールマガジン2013年4月号

2013年04月25日 (木曜日)

2013

—————————————————————–
—————————————————————–
◆ 3Bサイエンティフィック 月刊メールマガジン 2013/4/25 ◆
/ vol.94
—————————————————————–
今月号の内容:
┌目次───────────────────────────────┐
1. 新着製品のご案内 ~3D解剖ソフトMSK超音波診断~
2. 特集:どうする高齢化社会(3)  高専賃? 在宅医療? 問題点は
3. 先生のコラム  「時間の物差し」~違和感 ~
帝京平成大学教授 竹内京子先生
4. 月刊学会情報
5. 編集後記
└─────────────────────────────────┘

—————————————————————–
1. 新着製品のご案内 ~3D解剖ソフトMSK超音波診断~
—————————————————————–

■『3Dアナトミー MSK超音波:下肢版(英語版)』
― Win/Mac対応ソフトウェア ―

下肢筋骨格系(MSK)疾患の超音波診断のためのリファレンスおよび
教育ツールとして優れた高解像度3DCGソフトです。
緻密な解剖画像の回転・拡大、表示レイヤーの切り替え操作に加え、
CGによる断面図と実際のMRI画像の対比や、プローブの位置に
応じた超音波画像を確認できます。下肢疾患の症例スライドなども
多数収録。

価格:57,750円
/pcsoft/anatomy/w46676.htm?mmail&m

お問合せはどうぞこちらへ : メール  mag_3b@3bs.jp
フリーダイヤル(ユーザー様専用) 0120-300-056

—————————————————————–
2. どうする高齢化社会(3) 高専賃? 在宅医療? 問題点は
—————————————————————–
私にはちょうど団塊世代にあたる叔母がいます。
叔母は義母の介護に始まり、義父、そして夫(叔父)も癌で
亡くしましたが、その3人の介護に明け暮れていました。
もちろん介護サービスはフル活用です。
それでなければとてもやっていけません。
今でも「要介護5」の義父の介護を続けています。叔母の義父は
小さいながらも経営者でしたので、ちょっとした資産はあり、
サービス付き高齢者向け住宅で透析を受けながら暮らしています。
暮らしている、というより、かろうじて生きているといった方が、
正確かもしれません。
事実、寝たきりで透析を受けなくてはならず、でも頭ははっきり
しているので余計つらいのだと思います。
叔母が世話をしに訪問すると、時折こう言うそうです。
「・・もう、いいよ。」
気持ちはわかるけど、しかし、そう言われたからといって、
終わりにするわけにはいかないと、叔母も言います。
生きていることが幸せかどうかは別として、こうしたサービス
付高齢者向け住宅に何も問題なく普通に入れたこと自体は幸運
だと思います。
サ付高齢者向け住宅は、生活相談をはじめ、場所によっては
食事の提供や、洗濯や掃除などの家事、入浴、排せつの介護
などのサービスが提供できる、老人ホームに代わる高齢者の
受け入れ施設として注目されつつあります。
世間では健康であっても高齢者というだけで賃貸お断り、
という物件も珍しくなく、高齢者が普通に部屋も借りられ
ないような実態があります。
それに有料老人ホームほど高額な入居金を払う必要がないので、
(敷金が数か月分必要なところもありますが)こうした住宅は
一人暮らしの高齢者には最後の砦と言えるのかもしれません。
新潟でも基本家賃6~8万円の住宅が目立ちます。
東京方面では10~14万円が相場といったところでしょうか。
共益費、水道光熱費などは別で、食費も別です。
そして介護保険サービス費も別途かかります。
となると、人によっては有料老人ホームの月額利用料金と
変わらないといったケースも出てきます。
在宅で介護サービスをフルに活用するという手もありますが、
基本的にこれは家族による介護が前提で成り立っています。
介護サービスの内容にもよりますが、フルでつければ1ヶ月の
自己負担額がウン十万円となり、有料老人ホームで過ごすのと
なんら変わらないか、もしくはそれ以上になることもあります。
つまり要介護者の介護度が高くなればなるほど、又、介護者が
仕事と両立させながら介護を行っていて、自宅にいない時間が
長いほど、費用が高くなります。
でも、高いからといって体力的、精神的な負担を考えても、
自分自身の老後生活設計を考えても、仕事をやめて在宅介護
一本に、というのは余程の預貯金がなければ共倒れを示します。
夫婦二人で働かなければならない世帯も増加し、在宅介護が
どんどん難しくなってきています。
アンケートによりますと、自宅で最後を迎えたいという気持ちは
あるものの、約8割の人が家族に迷惑がかかるからむしろ最後は
病院や緩和ケア施設で迎えたい、と考えているようです。
そして最後まで自宅で療養することができないだろう、と考えて
いる人は9割にものぼります。
ただ、本人がそう思っても、家族の考えや、時には家族以外の
外部の雑音、圧力による影響、そしてやはりその家の資金力が
最後の迎え方を左右するようです。
最早、きれい事では済まされません。
そのような最中、厚労省は自宅で最期まで療養することを推進し、
様々な体制作りを行っているのです。
・・こちらの受け入れ態勢、まだまだなのですが。

さて、今回は透析の話が出ましたので、腎臓や透析に関係する
モデルやシミュレーター、DVDなどを紹介したいと思います。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
腎移植か、透析か?
高齢者にとって最適な治療を考えるために
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

………………. 腎臓モデル ……………………

●腎臓,3倍大モデル(K10)
/model/urina/k10.htm?mmail&m
腎臓内の重要な構造を示す縦断モデルです。
17,640円‐税込

●腎臓/ネフロンと血管/腎小体セット (K11)
/model/urina/k11.htm?mmail&m
縦断した腎臓模型,ネフロンと血管120倍大模型,腎小体
(マルピーギ小体)模型3点をセットにしました。。
腎臓各部の機能と構造の学習に最適です。
53,550円‐税込

●腎臓,副腎付2分解モデル (K12)
/model/urina/k12.htm?mmail&m
内部の皮質,髄質,血管,腎盤を見る事ができる2分解モデル
です。副腎と尿道上部も付属しています。
13,440円‐税込

●腎臓,3倍大ベーシックモデル (K09)
/model/urina/k09.htm?mmail&m
3倍大に拡大された腎臓の断面模型です。
14,595円‐税込

●腎臓の組織構造モデル (K13)
/model/urina/k13.htm?mmail&m
腎臓組織を6つの倍率で再現しているモデルです。
37,800円‐税込

…………………… DVD ……………………..

◇ジェネラリストのための内科外来Q&A 腎疾患(DVD)(W65113)
/soft/primary-care/w65113.htm?mmail&m
腎疾患は単純に診断をつけにくいところが悩みどころです。
そこで尿蛋白量を正確に測るコツや腎生検を行なうタイミング,
IgA腎症の診断と予後・治療や透析導入のタイミングなどすぐ
役にたつエッセンスをお送りしています。
3,990円‐税込

◇血液浄化装置(DVD)(W66455)
/soft/care/w66455.htm?mmail&m
腎臓の解剖生理から透析のしくみ,血圧の低下や血液リーク
なども解説しているDVDです。
29,400円‐税込

……………….. シミュレーター ………………..

◆動脈採血および注射用トレーニングアーム (W45093-115)
/simulator/injection/w45093-115.htm?mmail&m
動脈採血,静脈注射,筋肉注射,皮下注射,点滴,静脈採血などが
練習できる右腕モデルです。血液透析シミュレーションのための
透析シャントがあります。
150,150円‐税込

先日、65歳の母親が43歳の息子へ自分の腎臓を移植する際、
出血が原因で死亡したのとのニュースを聞きましたが、生体
腎移植で提供者が死亡するのは国内では初めてのケースです。
日本移植学会などによれば、国内での生体腎移植は年間約1000件、
今までに約2万件実施されていますが、心停止や脳死での提供に
よる腎移植は年間約180例ほどにとどまり、生体腎移植が増える
傾向にあるため、一抹の不安を感じさせたニュースでした。
現在透析治療を受けている患者は全国に約30万人。やはり若い人
ほど移植を希望していて、70歳代以上になると体力的に無理とか
透析がうまくいっているからなどの理由で、希望しない人は7割
を超えます。
ちなみに患者一人あたりの透析の総医療費は年間500~600万円
とも言われます。もちろん健康保険は適用されますし、長期特定
疾病療養制度や医療費の助成で自己負担はほとんどありません。
逆を言えば、この分のお金が国から出ていくことを示しています。

次回は今にわかに脚光を浴びているエンディング・ノートについても
触れていきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。

ご注文、お問合せはどうぞこちらへ↓↓
メール:info@3bs.jp
フリーダイヤル(ユーザー様専用):0120-300-056

—————————————————————–
3.先生のコラム
—————————————————————–
「時間の物差し」
~ 違和感 ~
帝京平成大学教授 竹内京子先生

電車通勤の生活になって先月初めて女性専用車両に乗りました。
今まで乗らなかった理由は単に、たくさん歩かねばならない、
つまり、一番端の車両というだけでなく、到着駅では出口に
一番遠い車両でありましたので、省エネ行動をモットーとして
おります私といたしましては、わざわざ200mも余計に歩くなんて
ことは論外でしたので、わざわざ女性専用車両に乗りに後ろまで
戻ろうなんて考えてもみなかっただけだったのですが、この日は、
荷物が多くてどうしても「座っていきたい」との思いが強く、
始発列車を待つ行列の中で、空いている列を求めて後へ後へと
歩いて行ったら最後の女性専用車に行きついたという次第です。
乗って生じたのが何とも言えない可笑しな「違和感」。
女性の中に男性一人とか、男性の中に女性が一人という居心地の
悪さ(良さ?)を感じる違和感でもありません。また、お呼びで
ないところに飛び込んでしまったという居心地の悪さを感じる
違和感でもありません。そこで何がそうさせるのか、いつもと
違う違和感の原因はなんだろうと思いつつ解明に努めることに
いたしました。
まず、自分の周りに座っている人間の観察です。
通常の電車の席は、広いのが7人掛け、狭いのが3人掛けです。
色分けや窪みがつけてあるシートが多くなり、ラッシュ時は
巨漢さんがいてもぎっしりと席が埋まった状態なのですが、
女性専用車では、7名掛けは詰めたら8名座れそうなほど、
腰と腰の間、肩と肩の間の両方に空間があったのです。
平均身長が男女で10cmの差があると、いくら女性が肩幅と
腰幅がほぼ同じ(時に肩幅<腰幅)であっても、やはり小柄
なのですね。
男性同士だと肩が前後に重なっていることが多いのと対称で、
これがいつもの光景と違って見えた違和感の原因の一つでした。
(椅子は男女交互に座るのが一番効率が良いですが、実際、
完全に交互に座っている状況にお目にかかったことは未だに
ありません。)
次の違和感は、停車駅が増えるたびに人が乗り込んできて
ほぼ満員になった時に覚えました。
新聞読んでいる人、携帯いじる人、吊革につかまって外の
景色をぼぅーっと見ている人、書類を見ている人、とにかく
一般車両でも毎日見る風景と全く同じ光景を目にしたのですが、
人々の雰囲気と態度が違っていたのが違和感の原因でした。
働く女性のオーラ、勉強する高校生、これから今日一日
しっかり働いてくるわよ・・・というやる気と意気込みが
車両全体の雰囲気を変えていたように思いました。
新聞を読んでいた女性は、背筋を伸ばして食い入るように
新聞に目を通していましたし、書類に目を通していた女性も
同じです。
真剣に働く女性自身の姿を垣間見た気がいたしました。
つり革につかまって電車の揺れに負けないように踏ん張って
立っている女性の姿は、満員電車の中の男性客たちの間に
垣間見られるOLの姿とはかなり雰囲気が違っていました。
働く男性の醸し出すオーラに似た物が感じられたのですが、
それが小柄な女性から発せられたオーラであったことが
違和感の原因でした。
三つ目の違和感は、化粧品の香りの強さでしょうか。
私は、香りのある化粧品は仕事がら使いません。
匂わすとしたら、シャンプーの香り程度ですが、さすが、
女性ばかりの集団となると化粧品の臭いが他の臭いに勝って
います。臭いが雑多な一般車両と比べると、女性専用車は、
香しい匂いではあるけれども、ちょっと強烈な匂いとなって
漂っているようです。
とにかく、女性専用車はゆったりと座れてよい、という
利用者の評判もうなずけます。
この快適さに嵌った方は、ずっと女性専用車に乗っていくの
だろうなと思った一方で、女性専用車に乗ったことは楽しい
経験でありましたが、私自身はよほどのことが無い限り、
乗らないかもしれない、とも思いました。
では、また来月。

<ご意見をおきかせ下さい>
▽竹内先生へのご意見・ご感想や、コラムで感じたこと、
また先生にお聞きしたいことなどもお送りください。
宛先は mag_3b@3bs.jp まで。 お待ちしてます!

—————————————————————–
4.月刊学会情報
—————————————————————–
5月出展予定

・日本産科婦人科学会 第65回日本産科婦人科学会学術講演会
期間:H25/5/10~H25/5/12
場所:北海道・ロイトン札幌

・日本耳鼻咽喉科学会 第114回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会
期間:H25/5/15~H25/5/18
場所:北海道・ロイトン札幌・ホテルさっぽろ芸文館

弊社(日本スリービー・サイエンティフィック)は
上記学会・展示会にに出展予定です。 是非この機会にお越しくださいませ。
———————————————————————
H25/5/9~H25/5/10
日本呼吸器外科学会 第30回日本呼吸器外科学会総会
愛知県・名古屋国際会議場

H25/5/10~H25/5/12
日本腎臓学会 第56回日本腎臓学会学術総会
東京都・東京国際フォーラム

H25/5/11~H25/5/12
日本アレルギー学会 第25回日本アレルギー学会春季臨床大会
神奈川県・パシフィコ横浜

H25/5/15~H25/5/17
日本実験動物学会 第60回日本実験動物学会総会
茨城県・つくば国際会議場

H25/5/15~H25/5/18
日本産業衛生学会 第86回日本産業衛生学会
愛媛県・ひめぎんホール

H25/5/15~H25/5/17
日本口腔衛生学会 第62回日本口腔衛生学会総会
長野県・キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)

H25/5/16~H25/5/17
日本食品衛生学会 第105回日本食品衛生学会学術講演会
東京都・タワーホール船堀
H25/5/16~H25/5/18
日本輸血・細胞治療学会 第61回日本輸血・細胞治療学会総会
神奈川県・パシフィコ横浜

H25/5/16~H25/5/18
日本糖尿病学会 第56回日本糖尿病学会
熊本県・熊本市民会館、他

H25/5/16~H25/5/18
日本インターベンショナルラジオロジー学会 第42回日本IVR学会総会
長野県・軽井沢プリンスホテル

H25/5/18~H25/5/19
日本臨床工学技士会 第23回日本臨床工学会
山形県・山形テルサ

H25/5/23~H25/5/26
日本歯内療法学会 第9回世界歯内療法会議、第34回日本歯内療法学会学術大会、
第11回日韓合同歯内療法学会学術大会
東京都・東京国際フォーラム

H25/5/23~H25/5/26
日本整形外科学会 第86回日本整形外科学会学術総会
広島県・広島グリーンアリーナ

H25/5/23~H25/5/25
日本精神神経学会 第109回日本精神神経学会学術総会
福岡県・福岡国際会議場 福岡サンパレスホテル&ホール

H25/5/23~H25/5/24
日本内分泌外科学会 第25回日本内分泌外科学会総会
山形県・山形テルサ

H25/5/23~H25/5/25
日本麻酔科学会 日本麻酔科学会第60回学術集会
北海道・ロイトン札幌、ホテルさっぽろ芸文館 他

H25/5/23~H25/5/25
日本薬剤学会・日本薬剤学会第28年会
愛知県・愛知県産業労働センターウインクあいち

H25/5/23~H25/5/24
日本口腔科学会 第67回NPO法人日本口腔科学会学術集会
栃木県・栃木県総合文化センター

H25/5/23~H25/5/24
日本外傷学会 第27回日本外傷学会総会・学術集会
福岡県・ホテルマリターレ創世久留米

H25/5/24~H25/5/26
日本超音波医学会 第86回日本超音波医学会
大阪府・大阪国際会議場

H25/5/24~H25/5/25
日本温泉気候物理医学会 第78回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会
大分県・別府ビーコンプラザ

H25/5/24~H25/5/26
日本栄養・食糧学会 第67回日本栄養・食糧学会大会
愛知県・名古屋大学東山キャンパス

H25/5/25~H25/5/26
日本高血圧学会 日本高血圧学会第2回臨床高血圧フォーラム
東京都・JPタワー ホール&カンファレンス

H25/5/29~H25/5/31
日本血管外科学会 第41回日本血管外科学会学術総会
大阪府・大阪国際会議場

H25/5/29~H25/6/1
日本神経学会 第54回日本神経学会学術大会
東京都・東京国際フォーラム

H25/5/30~H25/6/1
日本小児神経学会 第55回日本小児神経学会総会学術集会
大分県・iichiko総合文化センター他

H25/5/30~H25/6/1
日本小児外科学会 第50回日本小児外科学会学術集会
東京都・京王プラザホテル

H25/5/28~H25/6/1
日本骨代謝学会 第31回日本骨代謝学会学術集会
兵庫県・神戸国際会議場

H25/5/30~H25/6/1
日本血栓止血学会 第35回日本血栓止血学会学術集会
山形県・山形国際ホテル

H25/5/31~H25/6/2
日本臨床細胞学会 第54回日本臨床細胞学会総会(春期大会)
東京都・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール

H25/5/31~H25/6/2
日本東洋医学会 第64回日本東洋医学会学術総会
鹿児島県・城山観光ホテル

H25/5/31~H25/6/1
日本歯周病学会 第56回春季日本歯周病学会学術大会
東京都・東京都タワーホール船堀

—————————————————————–
5.今月の編集後記 by 岩子
—————————————————————–
先日、ある人からこんなことを言われ、半分は納得し、
半分はまだ同調できないでいる自分がいます。
「人に迷惑をかけまいとすることこそ自己中心的である。」
いえ、人に迷惑をかけたくはないという気持ちの中に、人に
頼むのは煩わしいとか、自分でやった方が早いし確実だから
などという気持ちが潜んでいれば独り善がりだと思いますが、
それでも明らかに人に迷惑がかかるとわかっていることを
敢えてするのはどうなのかと思うのです。
それに迷惑をかけまいとしても、どこかしらで迷惑がかかって
いるだろうことは重々承知しているので、迷惑をかけまい、
かけまい、と思うくらいで自分はちょうどいいのではないかと。
いえ、それでも迷惑かけている方が多いのだと思います。
今思えばきっとその人は、もっとお互い様精神で軽くいきましょう、
と言いたかったのかもしれません。
その時も「そんなにガチガチにならずに」と言われましたし、
反対にそういう気持ちでいると、人のことが許せなくなるとも
言われ、確かに当たっている節があります。
○○真面目な私に課せられた課題は、お互い様だから笑って
許してとゆる~く生きることでしょうか。
自然にできる人がうらやましいです。
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳順がう
60歳過ぎれば少しは違ったとらえ方ができるように
なりますようにと願っています。

で、ここで話が全くかわって恐縮なのですが、
新潟のゆるキャラ「レルヒさん」も応援よろしくお願いします。
レルヒさんです↓

それでは今月はこの辺で。
来月号をどうぞお楽しみに!