『月刊3B 8月号 』vol.169

2019年08月25日 (日曜日)

2019

□■—————————————————■□

高画質3D解剖アプリ『Complete Anatomy』

『月刊3B』2019年8月号 vol.169

■□—————————————————□■

今月号の内容:

┌──【目次】──────────────────┐

1. 新製品のご案内
~3D解剖学アプリ『Complete Anatomy』~
2. 先生のコラム「時間の物差し」
~両刀使い:対称と対掌~
(一財)健康教育学研究所 所長
元帝京平成大学教授 竹内京子先生

3. 編集後記
└────────────────────────┘

————————————-
Facebook公開してます
————————————-

日本スリービー・サイエンティフィック
公式ページを開設しております。
最新情報はこちら↓↓
http://urx3.nu/qv90

——————————————————-
1. 新製品のご案内
~3D解剖学アプリ『Complete Anatomy』~
——————————————————-

■Complete Anatomy

Apple Design Award他,輝かしい
受賞歴を誇る「Complete Anatomy」は,
13,000以上の体の領域を高画質3Dで
再現したインタラクティブな解剖学
アプリです。

Complete Anatomyを使えば,
スマートフォンでもタブレットでも,
パソコンでも,お好きなデバイスを
通して,いつどこからでも世界中で
もっとも進化した3D解剖アトラスを
開くことができます。

アトラスに加え,ライブラリには,
豊富な学習コースが用意されており,
系統立てた学習もできます。

レイヤー・表示倍率・回転・断面
などの表示切替は勿論,
プレゼンテーションで効果を発揮する
画像加工ツールも装備しています。

以下の3種類のライセンスから,
ご用途に応じて,最適なものを
お選びいただけます。

Educator(教員向け)
https://www.3bs.jp/lp/ca-educator.htm?mmail&m

Professional(医療従事者向け)
https://www.3bs.jp/lp/ca-professional.htm?mmail&m

Student Plus(学習者向け)
https://www.3bs.jp/lp/ca-student-plus.htm?mmail&m

当社サイトを経由してご購入いただくと,
常に10%割引が適用されます。

┏▼お問合せはどうぞこちらへ
メール:mag_3b@3bs.jp
フリーダイヤル(ユーザー様専用)0120-300-056

——————————————————-
2. 先生のコラム
——————————————————-

「時間の物差し」

~両刀使い:対称と対掌~

(一財)健康教育学研究所 所長
元帝京平成大学教授
竹内京子先生

高校時代、体育の授業でバドミントンに
嵌まり、両手をどちらもフォアハンドで
使えるように取り組んだことがあります。

理由は、その方が横への守備範囲が
広がるかな、と思ったからです。
テニスなら、「足の運び」で頑張る
余地があるけれど、狭いコートでは
身体をバックハンド側に回旋するのと
脚を横に移動することを、同時に且つ
一瞬にやる必要があるのですが、
慣れない動きでのバックハンドでは
時折、空振りがあったからでした。

それで、自分なりに考えた対策が、
身体をバック側に回旋するとき、
回旋をかけると同時に、瞬間的に
ラケットを右手から左手に少し
放りながら持ち変えて、常に
フォアハンドでラケットを振れる
ようにすることでした。

これはすんなりとうまくいきまして、
後年、どんなに練習しても左右の
一方の脚しか使えない者に、どちらの
足でもボールが蹴れるように指導する
サッカーバージョンを作るのに役立ち
ました。

サッカーでは、ラケットに相当する
「脚」を投げ渡すわけにはいきません
から、見た目はちょっと違いますが、
右側で蹴ったら、そのまま動きを止め
ることなく左側で蹴ることを、一連の
動きとしてやってみる、ということです。

どちらか片側で上手に蹴れるヒトの
場合は、一連の動きを「脳」が理解
したら、本番練習1回か2回で、すぐに
うまくできるようになります。

逆に、「不得意な方を使う」という
意識が強くなったら、失敗の悪循環が
重なりますので、この意識を起こさせ
ないアドバイスが大事です。

実際、両方どちらでも使える、という
方に尋ねると、「脳」が使い方を区別
していないような答えが多いです。

この練習方法は左右対称にある上下肢
を3次元的に鏡面体の動きをさせるのは
意外と簡単である、ということを利用
しています。

使う手足の左右は異なっても同じ名前
の筋を使えばよいので、脳にとっての
負担は少ないのではないかと思ってい
ます。実際、簡単ですし、鏡面文字も
すぐ書けるようになります。

世に出回っている体操や運動プログラム
はすべて、左右の手足を万遍なく使う
ようになっていますので、鏡面運動を
練習するのに適しています。
これを利用して、身体を自由に動か
せるような工夫をすると、鏡面動作
なら左右を使うのが容易になるのでは
ないかと思っています。

これに対して、非利き手で読める文字
を上手に書くなど、対掌関係にある
ものに、左右同じ動きをさせるには
時間がかかります。

手は、掌を向かい合わせば、互いに
鏡面になりますが、掌を上(前)に向け
たまま、横にずらして重ねると、親指と
小指は反対側の位置となり、中指以外は
親指と小指、薬指と示指が重なります。
このように、鏡面体は二つをぴったり
重ね合わせることができないのを
「対掌」といいますが、両手にそれぞれ
鉛筆を持ち、同じ読める文字を書くのは
左右の手で異なる筋を動かすことになる
ので、「脳」にとり特別な訓練が必要
なのかもしれません。

左右の四肢をそれぞれに独立した動き
として、脳の働きをトレーニングする
運動もたくさん出回っていますが、
それらは上級バージョンですね。

私が関わっているのは、多くの場合、
初歩のレベルの運動指導でのいわゆる
「落ちこぼれ」的な状態の人への対処方
ですが、これができないと次に進めない
ので、先ずは基礎から、ということで、
アドバイスしています。

もしかしたら、既に似たようなことを
経験された方、お気づきになっていた
方もおられるかと思います。
その時はご一報よろしくお願いします。

では、また来月。

<ご意見をおきかせ下さい>
竹内先生へのご意見・ご感想、コラムで感じたこと、
先生にお聞きしたいことなどもお送りください。

┏▼宛先は、
mag_3b@3bs.jp
まで。お待ちしてます!

——————————————————-
3. 今月の編集後記 by 微
——————————————————-

お盆の間は実家に行ってました。
実家の母が,たくさんいた兄弟も一人
残すのみでその人が寝たきりになった
と聞き,実家につれて行けとせがんで
いましたので。
もう自分では長距離は無理、と投げてきました。

千葉の突端,銚子が母の実家で自分も
久しぶりでした。母の兄弟を見舞った後,
少し時間があったので,せっかくだから
と犬吠埼の灯台まで行きました。

晴天のもと,青い海と白い灯台,
犬吠埼らしく荒い波しぶき。
思わず綺麗だなぁと口には出しませんが
感動してました。

それでは今月はこの辺で。

来月号をどうぞお楽しみに!