呼吸シミュレーターASL5000
品番1025198
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ASL5000は新生児から成人まで様々な肺の状態や自発呼吸を再現できる呼吸シミュレーターです。
呼吸器の性能テストや比較評価など,研究・開発・教育の幅広い分野で利用可能です。
特徴
- 高い精度と安定性
設定と実際の動きを毎秒2000回のフィードバックを行うことで高い精度を保ち,1呼吸毎の設定ができます。また,ボールスクリューピストンにより滑らかで安定した波形を作り出せます。 - PC操作によるデジタルコントロール
作成した波形データやシナリオはPC上に保存でき,使用したい時に起動できます。また,シナリオ作動中に肺状態を変更できるインターラクティブコントロールモードも搭載しています。 - 詳細なデータ分析
測定結果は,512Hzの高速サンプリングで行えます。これにより微小な変化まで読み取ることが可能です。
肺モデルの設定
1肺モデル,2肺モデル,フローポンプ,ボリュームポンプのタイプが選択できます。コンプライアンス,抵抗,FRCなどの設定ができます。
自発呼吸プロファイルの設定
胸郭モデルを選択し,呼吸回数,吸気・呼気時間,吸気・呼気ホールド,吸気・呼気リリース,圧プロファイルの変更などができます。喘息などの陽圧能動呼気も設定できます。
ランタイムディスプレイ
作動中のディスプレイです。シミュレーションのON/OFF,フロー・圧・換気量波形,実測値などが表示されます。また,ループ波形表示,インターラクティブコントロールなどが選択できます。
インターラクティブコントロール
シミュレーション作動中に肺状態の設定を変更することができます。これにより,波形・実測値を確認しながら設定変更することができます。
時間変化パラメータ
シミュレーション作動中に肺状態の設定を変更することができます。これにより,波形・実測値を確認しながら設定変更することができます。
データ解析
512Hzの高速サンプリングされた測定結果を解析することができます。全体のデータから一呼吸ずつまで様々な分析が可能です。圧力,換気量などの実測値以外にも,呼吸仕事量などの解析も行えます。データを出力し,エクセルデータとして保存することもできます。
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セット内容(本体以外の,PCやルーター,およびケーブル等のアクセサリ類は変更されることがあります)
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キャリングケース付属
製品マニュアルの記載言語:英語