潰瘍性大腸炎と食事指導

潰瘍性大腸炎と食事指導
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わが国の潰瘍性大腸炎の患者は約13万人でクローン病の患者は約3.4万人と言われています。潰瘍性大腸炎の患者数は現在も加速して増加しており,それと共に治療法も多様化しています。この疾患は広く食事療法,薬物療法が行われ寛解の症例が増加していますが,最近,寛解の評価はスコアだけでなく,粘膜治癒をみるべきであると言われています。潰瘍性大腸炎の発癌に対する注意点・重症化しないための注意点についても解説します。潰瘍性大腸炎は再燃と寛解を繰り返す炎症性腸疾患で,腹痛や下痢,発熱による栄養摂取量の減少と異化亢進が生じます。さらに消化吸収障害やタンパク漏出が合併し,その結果,タンパク・エネルギー栄養障害(PEM)を特徴とする慢性的な栄養障害を生じます。薬物療法が第一選択され,栄養療法,食事療法は栄養状態を改善・維持することが目的です。重症度や経過は多彩であるため,個々の臨床的重症度に応じて,栄養・食事療法を行います。

  • 医学解説: 峯 徹哉 東海大学 医学部内科学系消化器内科 教授
  • 栄養学解説: 藤井穂波 東海大学 医学部付属病院診療技術部 次長/栄養科 科長

収録時間:38分

2014年

生活習慣病と食事指導 全10巻セット(W81010)に含まれています。