

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)に侵された胸椎と健康な胸椎を比較するための教育用モデルです。
医学研究および患者への説明に適しています。骨粗鬆症に侵された第11胸椎と第12胸椎を再現しており,向かって左側の椎間板が扁平化しています。第11胸椎は中央で切断されており,切断した片側は磁石で固定されているので,簡単に取り外して断面を見ることができます。このため,骨粗鬆症の進行やその結果としての骨質の劣化をはっきりと目で確認できます。
また,骨粗鬆症の兆候が現れた骨の変性も観察できます。比較のために,対応する2組の健康な胸椎と椎間板のモデルが右側に配置されています。こちらも胸椎体の上部は磁石で固定されており,取り外し可能です。各モデルの前方には,骨の生体組織検査より得られた2枚の3DマイクロCT画像が貼られています。この画像では骨粗鬆症に侵された骨の微細構造が示されており,健康な骨と比べて骨密度が低いことが分かります。