

電子が多結晶黒鉛格子を通過(デバイ・シェラー回折)するときに生じる干渉を観察し,蛍光板上で可視化することにより,電子の波の性質をデモンストレーションすることができます。また,黒鉛の回折リングの半径や格子面間隔から,さまざまな陽極電圧において単色放射線の波長を算定し,ド・ブロイ(de Broglie)の物質波の仮説を確認することもできます。

ソケット式のホルダー

陰極線管は差し込むだけ
S型は陰極線管ホルダーにソケットがあるため,複雑な配線の取り回しは不要です。陰極線管と電源コードを接続する必要はありません。陰極線管をホルダーに差し込むだけで簡単に実験ができます。
観察用加熱陰極管には,500V以下とそれ以上の電圧で作動するものもありますが,5kVまでなら管球外での電離放射線は発生しないので,放射線保護対策を施す必要はありません。