連続超音波発生器

連続超音波発生器:U100061
*写真は容器,レーザー(共に別売り)を接続した実験例
20MHzまでの高出力で連続な超音波を発生させます。耐水性の送信表面を持つ多周波数発振プローブが付属します。送信周波数はデジタル表示で,1Hz刻みで設定できます。音波の出力は超音波変換機の送信電圧を調整することで変更でき,独立にオン/オフができます。送信状態は指示ランプで表示され,送信電圧はLCD画面に表示されます。送信部出力は最大振幅40Vの正弦波で送出されます。送信周波数はTTLレベルでも出力できます。
デバイ・シアース実験の赤と緑のレーザー用可変電源も備えています。これも独立にオン/オフでき,状態を示す指示ランプがついています。
*レーザー,容器は付属しません。
- 発生周波数:20MHz以下
- 多周波数発振プローブ:1MHz~13MHz
- 周波数調整:1Hz刻み
- 信号振幅:2V~40V
- 出力:正弦波,独立切断機構,指示ランプ付き,TTL(0~5V,矩形波)
- 接続:レーザーダイオード,調整可能,独立切断機構,指示ランプ付き
- 表示部:電圧/周波数表示
- 消費電力:約100VA
- 電源:90~230V(50/60Hz)
デバイ・シアース効果
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超音波による回折,緑
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超音波による回折,赤
1932年,デバイとシアースは,光が高周波数をかけた液体を通過するときに屈折することを初めて実証しました。
このプロセスにおいて,定常波の密度の最大値および最小値は,光学回折格子の格子のような挙動を示します。ここで格子定数は,波長の半分に等しく,したがって媒体を経由して伝播された超音波の周波数および速度に依存します。
製品マニュアルの記載言語:英語,ドイツ語